しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

世界一初恋 4話「Adversity makes a man wise.」

2011-05-04 05:58:00 | 世界一初恋
訳:逆境は人を賢くさせる

小野寺律の場合④

<逆境は、人を賢明にする>
人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる。
フランスのことわざ。

律っちゃんは慌てて帰ろうと玄関のドアに手に掛けたら、横澤部長が押しかけてきた。
何しに来たかと横澤部長にとわれ、仕事(ネームチェック)だからと答える律っちゃん。
で横澤部長が何しにここに来たかというと・・・

横澤部長:来るっていったろ。こっちから行かねーとお前、永遠に約束を守ねーからな
わざわざ襲いに来てやった!?
傍若無人な態度。
高野編集長に対して確執攻めですね。
帰って行く律っちゃんの今の表情を見て

横澤部長:イヤミの一つでも言われたか。アイツ仕事に関しては新人だろうが古参だろうが容赦しねーから。中途半端なコトしてると嫌われるぞ。とりあえずその涙目やめろ。みともねー!?
律っちゃんは否定しようとするが、高野編集長が割り込だため止めた。
高野編集長と横澤部長の関係がますます気にしつつ、さっさと帰った。

律っちゃん:体がうずく。高野さんに触られたとここがジリジリといつまでも熱を持って・・・
ネームに集中しようとするが、高野編集長に襲われた感触が残ってると実感し動揺。
中途半端な仕事するなという高野編集長の一言を思いだし気を取り直す。
律っちゃんの携帯に高野編集長から電話がかかってきたけど、襲われたことと横澤部長の存在で

律っちゃん:最初から決めてただろー。オレは高野さんを二度と好きになることはないんだ。


数日後、エメラルド編集部のもとに1本の電話が入った。
武藤先生のがまだアップしてなく、今月号のエメラルド掲載見送るかも知れない{%雷webry%}
先生本人はじめアシスタント達がインフルエンザに遭って遅れ気味とのこと。
それを聞きつけた高野編集長は場の空気を変えようと原稿を早く持ってこいと追い詰められたときの状況を装う。

横澤部長:今月のイチオシ作家が落ちるって聞いたが、本当か?だったらこっちにも報告しろ。あっちこちにも知らせねーといけねーんだよ!!(`□´#)
ずかずかと高野編集長のとこへ来た。

木佐くん:早ッ!!もう聞きつけたか
美濃:さすがは暴れグマの情報網
ごもっとも(^_^;)
2人の小言が横澤部長をギロッとにらませちゃった。
印刷所と交渉した締め切り日は本日の昼間。
武藤先生の住んでいるとは北海道で自宅まで行くのは至難の業。
さてどーする律っちゃん{%はてなwebry%}
















































律っちゃん:すみません、半日だけ下さい。今から北海道へ行ってきます!
具体的なルートはというと
〆切りを延ばそうと印刷所と交渉
1.タクシーで丸川書店→羽田(第2ターミナル)
運賃相当かかると見たわ(><)
番外版
丸川書店住所を角川書店住所に置き換え
JR中央線飯田橋→神田
JR京浜東北線・山手線浜松町神田→浜松町
片道¥160
所要時間17分

東京モノレール浜松町→羽田空港第1ビルor羽田空港第1ビル
片道¥470
所要時間20分
トータル片道¥630所要時間50分(乗車時間37分+乗り換え移動等13分)

2.{%飛行機webry%}で羽田→新千歳(普¥35,700・割引¥21,400)※片道
KMF0218発11:20着12:40
特定便割引

しるばにあ曰わく
KMF0218発11:20着12:40
KMF4325発07:00着08:45
KMF0218発10:20着12:00
KMF4325発10:40着12:20
KMF0218発11:20着12:40

「同じ機体が上記にテイクオフするなんて不可能では」

3.新千歳空港で武藤先生と待ち合わせ

4.18:00原稿引き渡し

5.{%飛行機webry%}で新千歳→羽田
発19:00着20:30

6.羽田→丸川書店※ルートは1と同様

7.丸川書店(21:00着予定)

高野編集長:今回は無理だ。今その状態で上がるはずがない。
編集長としての判断で代原で埋めると返答。

律っちゃん:武藤先生も今一生懸命頑張っているんです。だから・・・
高野編集長:頑張りました、一所懸命やりましたみてーな結果がねーやる気はいらねーんだよ。
なんとしても間に合わせると主張する律っちゃんに対して高野編集長は一生懸命だけで空回りする作家はいらないと諭す。さらに・・・


高野編集長:崖っぷちであればあるほど私情でなく、現実を見て動け。それが担当編集の仕事だ。
漫画編集という仕事の厳しさに律っちゃんは改めて実感。

高野編集長:言っとくが下書きのままだとかトーンの貼ってね―まっしろけな原稿は問題外だ。ウチの雑誌はそんなものは載せない。
横澤部長:落とせ時間の無駄だ
横澤部長も営業経験からしての判断で諦めろと。


律っちゃん:もってくると言ってるんです!オレはできないことは言いません。律っちゃん、無意識に横澤部長を嫉妬したな{%火webry%}
横澤部長、律っちゃんに対して横柄な態度{%爆弾webry%}


高野編集長:分かった行ってこい!もしもの責任はオレが取る!!
というわけで北海道へGO


12:35新千歳到着(A3ゲート)
KMF0218東京(羽田)定刻12:40変更12:35
KMF4325東京(羽田)定刻13:00変更13:05
KMF6325東京(羽田)定刻13:20変更13:20
{%注意!webry%}到着口が掲載されていない{%!?webry%}
KNAをANA、KMFをJALとそれぞれもじったもの。
むろん実在とは関係ないのであしからず。
武藤先生と会い、早速作業開始{%ノートwebry%}
武藤先生からこんなこと言ってた。

武藤先生:今回のネーム直して頂いて大正解でした。
たくさんのネーム直しから特にコマ運びのとこ(=高野編集長が指摘したとこ)を気付いてくれてありがたかったと感謝する。
インフルエンザで鞭打つつも最後まで描く武藤先生の姿に

律っちゃん:せめて今は自分の出来ることをやろう
と武藤先生の頑張りを無駄にしたくないと原稿上がるまで仕事した。


武藤先生の原稿がアップし、入稿したのは予定時刻より35分遅れた。


律っちゃん:申し訳ありませんでした。今回の件は作家の管理が出来ていなかった自分のミスです。なのに感情論だけで突っ走ってしまって皆さんにご迷惑を掛けてしまいました。2度と同じ事を繰り返しません。
と高野編集長と横澤部長に謝罪。

横澤部長:まあそーいうことならこっちも仕事するか
横澤部長、律っちゃんの働きぶりを少しは認めた様子。
ところで高野編集長、さっきはあんなに反対してたのになぜ行かせたんですか?


高野編集長:1回やると口に出したら、何が何でも無理矢理力業でやるだろ。だから特に心配してなかったけど。昔からお前のそーゆーとこ好きだったし
律っちゃんの一本気に敵わなかったって事ですね(^0^)


ごくろーさん
高野編集長は律っちゃんの頭を掻き上げてこの場を後にした。

律っちゃん:高野さんの触れたところがジリジリと疼く。これ以上オレの中に入ってこないでほしい
と顔を赤く染める。
気を取り直そうと顔を洗ってるとき横澤部長が現れた。


横澤部長:お前のせいで政宗がおかしくなったこと知ってんのか!!
高野編集長をよく知っている上、高野編集長と律っちゃんの関係を察しているようね。


翌日、律っちゃんはいつのまにか高野編集長の部屋にいた。
ちょとまてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!

















































高野編集長と添い寝でしかも裸だとーーーーーーーーーーーーー/(゜□゜)/
聞けば、同じ電車で律っちゃんが寝転けてたから、ここまでおぶったんだと{%羽webry%}

律っちゃん:一応確認しておきますけど、万が一にも変なことしてないでしょうね?


高野編集長:したことにしとけば。オレのこと好きなら構わないだろ?
からかわれていると思った律っちゃんは不機嫌になって家に
高野編集長が律っちゃんに忘れ物と荷物を差し出してますよ(^0^)

律っちゃん:オレはアンタに告白なんてしてないし、そもそも好きになんてなるわけがない!!
高野編集長:ムリだ!!
すらっと答える高野編集長に律っちゃんの心の中で


律っちゃん:コイツやっぱりむかつく。これは恋じゃない。恋じゃな。恋のワケがなーーーーい!!(`□´#)
とか言っちゃって律っちゃん、顔赤くなってるよ(^0^)


<本日の勤務内容>
武藤先生と待ち合わせしに北海道へ出張
写植&トーン貼り
原稿回収


<ゲスト>
武藤雪菜:河原木志穂
佐々木:高橋伸也
編集:美名(そらのおとしものシリーズ見月そはら)


<純情ロマンチカからの共演者>
なし


脚本:中村能子 絵コンテ:小滝 礼 演出:高村雄太 総作画監督:菊地洋子、安田京弘 作画監督:山本佐和子 平川亜喜雄 作画監督補佐:森本浩文
原画:14人 第2原画:3人 動画検査:浅利歩惟、赤堀隆一 動画5人、ザイン(2人)、ECHO 色指定・仕上検査:木村千登世 仕上:3人、ECHO 制作進行:西村瑞希


 原稿が落ちるというピンチを律っちゃんの力任せで解決!?高野編集長が律っちゃんに惹かれた理由の一つがここでオープン。律っちゃんの編集者としての実力は発展途上。横澤部長が高野編集長が傷ついた元凶が律っちゃんだといってるけど、もし本当のことだとしたら、律っちゃんが高野編集長に何をやらかしたのか気になりますね。

PS.JALといえばスチュワーデス物語を思い出すわ。これって角川映画の宣伝でもあるんだよね。



<世界一初恋グッズ>
ASUKA CIEL (アスカ シエル) 2011年 05月号 [雑誌]
角川書店
2011-03-30

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ASUKA CIEL (アスカ シエル) 2011年 05月号 [雑誌] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



<丸川書店用語集>
ネーム
プロットが決定した後に移る漫画作業のこと。全体の流れや場面構成を確認するために作画に入る前にコマまわりやセリフ・人物の表情や動作などラフな線な程度で描く。絵コンテ、コマまわり、ラフだと呼ばわれることもある。またネームはキャラ・・・

はい、強制終了!?
2度目の失敗ね{%汗webry%}


<次回予告>
Love is lawless.
売れっ子マンガ家吉野千秋と幼馴染み兼編集担当羽鳥芳雪メイン。coming now.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする