しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 簡易感想と評価(全10話)

2011-05-06 11:54:00 | アニメ感想
2011年春アニメ第4弾は?

ドラッカーの『マネジメント』というものをアニメにするとは・・



それでは情報です。

放送:NHK総合 4/25ー5/6 22:55~←対象
(リピート:4/28 24:15~←対象)
キッズステーション 6/27-7/1 21:00/25:00(2話連続:リピートあり)
NHKオンデマンド 4/29ー 毎週木曜日放送後更新(1話105円)


公式ページ:
http://moshidora.jp/
(NHKアニメワールド)http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/


・映像フォーマット
 16:9 1125i ハイビジョン
・字幕放送
 あり
・時刻表示
 あり(最初の3秒のみ)
・歌詞表示
 あり
・エンドクレジット方式
 スタンダード方式
・原作
 岩崎夏海(ダイヤモンド社刊)
 ドラッカーの『マネジメント』の原作:マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版](ダイヤモンド社刊)
・アニメーション制作
 Producion IG
・シリーズ構成
 藤咲淳一
・監督
 浜名孝行
・コピーライト表示 
 岩崎夏海・NHK・NHKエンタープライズ・Producion IG



<主題歌情報> 
OP:「夢ノート」/azusa
ポニーキャニオンより4/27発売(初回限定スコア付き)
*第10話はショートバージョンで流れました。
(本編9:58-11:28)
ED:「大好きだよ」/momo (5:03)
ポニーキャニオンより4/27発売(初回限定写真集付き)
*第10話はフルバージョンで流れました。
(本編20:00-25:03)

挿入歌「If」(第7話)/玉川茉莉(中島愛)
ポニーキャニオンより5/25発売

 ながいタイトルだなあ。お兄ちゃん~も長いけど・・。これは、小難しい物を持ってきた気がします。これアニメにする必要あるんでしょうか。会社の経営基本であることを野球に例えたら甲子園へ行った・・まあ、こじつけということもあるのですが、試しに見る事にしました。なお感想はこの記事で終わりにします。



<ファーストインプレッション>
・予告ムービー:2 
 なんか、興味深い話だな
・主題歌のやる気度:3
 アマガミSSの主題歌を歌った人ね・・。今作で一番歌が上手いな。
・本編:2
 このアニメは、今までのジャンルとは違いますので、固いイメージを持ちます。見る方は覚悟してください。

<感想>
 野球マネージャー川島みなみが、1冊の本にであった、それは、『マネジメント』というピーター・ドラッカーが書いた企業のマネジメントの本であった。この高校生が、マネジメントという言葉を理解しようとしているのはよく分かりますが、この難しい本をよく自分なりにやったのかと思うとちょっと不自然です。
 あの本は、経営者や会社の研修で使われるものですので、企業での活動をどういう風にすべきかということです。たとえば、人事とか、成果とかということを組み合わせていきながら、企業経営のあるべき姿というものの理論です。
 入院している、宮田夕紀のために、マネージャーとなり、野球部の構造改革をしていったわけですが、1人でやるということを、他の部員と一丸になって頑張った結果が実ったというただそれだけの話です。ただ、残念ながら、宮田夕紀は、病気で他界してしまいますが、その分も頑張っていこうということを押したようです。
 ダメな野球部を甲子園へ・・。そのマネジメントにちなんで、その理論を引用しています。ただ、ここで注意したいのは、引用したことと野球部のやったことがはたして合っているのだろうかということです。
 自分が経営者になりたいとか会社で躍進したいという一つの手段なのかも知れません。会社でも今度研修がありますが、考え方を改めるとうものを目的とします。
 上に立つリーダーやマネージャー研修という意味づけでこのアニメ「もしドラ」を見るには、ちょっと教材としては使えないかなあと思われます。わかりやすくはしていますが、もうすこし、かいつまんで用語の説明などを入れてほしかったなあという気がします。

<サブタイトルリスト>
第1話「みなみは『マネジメント』と出会った」(演出:石井久志)
 まずマネジメントの定義とは何かということ。また、さまざまな用語についてもいくつかふれています。
第2話「みなみはマーケティングに取り組んだ」(演出:新留俊哉)
 マーケティングというのは何をするかということ。これって企業でいえば市場調査ですね。
第3話「みなみは人の強みを生かそうとした」(演出:松澤建一)
 人のそれぞれのもっているもの。人事について説明したものです。
第4話「みなみはイノベーションに取り組んだ」(演出:安藤貴史)
 イノベーション、すなわち、改革とはなにかということ。今までの概念を捨てるということです。
第5話「みなみは過去の高校野球を捨てた」(演出:石井久志)
 今までの高校野球の概念を捨て、あたらしい試合(経営)の戦略をする土台作りをすることです。(計画:Plan)
第6話「みなみは戦略と現状について考えた」(演出:寺澤伸介)
 予選での傾向と対策。言ってみれば、経営で言えば、現状調査と経営戦略と言ったところです。(実行:Do)
第7話「みなみは成果について考えた」(演出:きみやしげる)
 試合についての成果について考える。経営で言えば、売上についての報告および分析です。(評価:Check)
第8話「みなみはマネジメントのあるべき姿を考えた」(演出:安藤貴史)
 準決勝での傾向と対策。今までの戦略をここでもう一度見直すことです。(行動:Action)
第9話「みなみは大切なものをなくした」(演出:新留俊哉)
 宮田夕紀が他界。みなみは目標を失っていく。みんなに支えられて、準決勝に勝つことだできた。
第10話「みなみは高校野球に感動した」(演出:浜名孝行、小林敦)
 いよいよ決勝戦。勝って甲子園に行けるのか。企業は、みんなの力で成果を勝ち取るものである。



<脚本>
藤咲淳一(1、3、6、7、9、10話)
櫻井圭記(2、4、5、8話)

<番組提供会社>
なし(NHKは宣伝をもともとしませんから・・)


後半は評価をさせて頂きます。


評価項目は、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の主催によります。


・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
10話すべて視聴しました。

ストーリー:2点
 野球部のマネージャーがドラッカーという難しい本を解説する・・普通ではあり得ない組み合わせでちょっと無理があった気がします。

キャラクター性:3点
 みなみさんがけっこう大人っぽかったです。

画:3点
 NHKの地デジで録画しました。Production IGといえば「君に届け」でしょうか。人物の作画はまあまあでした。

演出:2点
 理論の難しさを簡単にするのであれば、説明が必要だったとおもわれます。

音楽:2点
 OPはブラスアレンジもあるそうです。今年の野球はこれで決まりかな・・。でもどれくらい演奏するかは皆無です。

総合的な評価:3点
 まあ、理論の勉強をするのであれば、パーソナル教材としての価値はあると思います。

合計:15点

輝いていた人:該当なし

ベストエピソード:該当なし

コメント
 ベストセラーになった、ドラッガーを元にした物語。このもしドラ・・6月に映画化もされるそうですが、なんか騒ぎすぎです。企業内の研修であれば、やはり、専門書を使った方がいいでしょう。でも、大学生の研修であれば役にたつかも知れません。

・管理人総合評価
C-(15点):しばらくはみないでしょう

・主題歌評価(夢ノート:OP)(5段階評価)
ジャケット:3点
CDデザイン:ー点
プロモーションビデオ:ー点
曲:3点
総合:3点
合計9点(ー) 





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まりあ+ほりっくあらいぶ 第5章 第1節 穢された姉妹 第2節 悪戯な指先

2011-05-06 07:48:00 | まりあ+ほりっく


(まりあ+ほりっくシリーズ 第18話)



<内容>
第1節 穢された姉妹
 宮前かなこがついに追試へ。最終的には寮長先生につれられて1週間みっちり教えることになった。

第2節 悪戯な指先
 1週間後・・髪の毛は伸び・・性格も変わっていた。しかしそれは、クラス全員が髪型が変わっていた。
 なんとか追試を乗り切ったようだ。

<まめ知識・気付き事項>
・オープニングは、「るんるんりる らんらんらら」/ 小林ゆうでした。
・エンディングは、「どうにもとまらない」/天の妃少女合唱団(かなこ(声:真田アサミ)&鞠也(声:小林ゆう)&茉莉花(声:井上麻里奈))でした。
・デコレーション↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
携帯とか色々ありますよね。まああの装飾は結構派手ですな・・。



<プチ感想>
 全教科赤点という不名誉?な成績をなんとか克服したようですが、まあ、百合ばかりにはまっちゃそうなりますよね。でも、弓道部でこんな妄想して、変態とおもいませんかねえ。
 今回も雑学はあったようですが、罰ゲームのDVDの巻数が多いのは、プリキュアシリーズを越えているようですね。


<かなこのhanajiをだした回数>
5回(OP含む)

<脚本>
横谷昌宏

<演出>
ところともかず
小野田雄亮




<提供>
メディアファクトリー


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そふてにっ 第5ゲーム さいらいっ【伊藤かな恵さんの仕事】

2011-05-06 07:34:00 | 伊藤かな恵



<感想>
 赤玉中の部員と練習試合・・それにむけて練習するんですが、ほとんどしていないようです。千歳さんは3年生でキャプテンですが、助言だけで自分は出来ないようです。
 まあみんなをサポートする役とは思いますが・・。自分は山にこもって来ると言いつつオオサンショウウオと戯れてました。
 いよいよ赤玉中との勝負・・一体どうなる事やら・・。これではコントを見ているようなオチになると思いますよきっと・・。


<気付き事項>
・千歳さんのオオサンショウウオとの戯れがやけに凄く描いていました。(原作はこんなにエ○くはないぞ)



<本日の明日菜>
伊藤かな恵・・いよいよ練習試合に向けて特訓。しかし、キュアベリーがおかされる想像が凄すぎて・・アミュレットハートもおかされたいという妄想につながったのは言うまでもありません。
 しかし、ハートキャッチプリキュアの来海ももかさんをみてわたしもファッションモデルになりたいといったことも思い出してしまったようです。(って規制しているのはなぜか知りませんが・・)
 とにかく、あの○パンはお兄ちゃん~のAGE観察隊にはたまらなく餌食になったかもしれません。

 プリキュアシリーズに出演したことのある、喜多村さんや伊藤さんをみて、わたしも出たいなあと思っているのは、本人だけではないはずだ。



<今日の主役>
沢夏琴音(喜多村英梨)

<演出>
小野田雄亮

<脚本>
石田健幸


<原作>
そふてにっ(コミックブレイド:マッグガーデン刊)
第2巻 第10ゲーム さいらいっ
第11ゲーム つーぺあっ
(51-77ページ)
の内容に準拠

<原作の対比>
・原作では千歳さんがクマと戯れていました。
・前話の内容(4話 おでかけっ)が一部入っていました。
・話の追記およびが入れ替えがありました。


<番組提供会社>
ジェネオン・ユニバーサル
ニコニコ動画
ランティス
マッグガーデン


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