先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

始業式

2019年09月24日 | 日記
最終学年になるはずだった息子は、
今までの同級生との席ではなく
ひとつ下の学年と同じ席に座ることになりました。

あとから息子が「この日が1番嫌だった」と
言っていました。

クラスに入ると前年度副担任だった先生が
担任でした。

息子のほかに2名程、
同じ学年をすることになった友達がいて
その3人で「自己紹介をしましょう!」と、
先生が言ったそうです。

息子は(マジか!)と、思ったそうですが
「訳あってもう1年やることになりました!」
と言うとクラスが「シ~~ン」と、静まり返ったと
言っていました。

その日教頭先生が息子を呼んで
「この1年どう過ごすかで決まるから
頑張ってね」と言ってくれたそうです。

そしてこの日私は
保護者会の会長に就任しました。

前年度副会長だった私は
会長を打診され、最後の1年、
お世話になった感謝の気持ちを込めて
やらせてもらおうと、お引き受けしたのですが、
その後息子の留年が決まり、、、。

腹を決めた私は、
「2年間会長をするよ。
だけど3年目も会長だなんて事が無いように
頑張ってよね」
と息子に言うと
息子は笑いながら私に
「がんばって!」と言いました。

すでに息子は前を向いて歩き始めた
様でした。

担任の先生の自己紹介作戦が功を奏し、
新しいクラスにも馴染んできて
頑張っています。

母も会長頑張らなくちゃね!


今日のとらちゃん

応援してるニャ