8月からばあちゃんは、
小規模多機能型居宅介護を
利用する事になりました。
ばあちゃんの知り合いで
仲良だった所長さんがいる事業所で
自動的にその所長さんが
ケアマネジャーとして付いてくれます。
かねてからの希望だった所に
行けることになったばあちゃんは
笑顔も多くなり
元気ハツラツになってきました
宿泊のショートスティ、
通いのデイサービス
そしてヘルパーさんの訪問は
何度でも利用できます。
ショートもデイも
夕食まで食べてから帰ってくるので
とても助かっています。
今まで解っていた事や
出来た事ができなくなってしまい
自分が周りから
取り残されてしまうような疎外感を
感じていたばあちゃんも、
ホームに行くようになって
年齢が同じような方達と
触れ合っておしゃべりする事で
「自分だけじゃないんだ」と
前向きになれた様でした。
相変わらず、
「まだお泊まりした事はないんだけど。」などと
とんちんかんな事は
言っていますが
私もそうでしたが、
何度も
同じ事を言わなくてはならない事など認知症家族に対して
まず『怒り』の感情がきます。
その次が『諦め』
そして『受容』です。
どれだけ続くかわからない
介護生活なら
ばあちゃんには
明るい認知症生活を送ってほしい。
それには
続けられる介護環境を整えて
受けられるサービスを利用しながら
私達家族も
頑張らない介護生活をして、
お互い笑顔で暮らせる事が
今の私の理想なのです。