七変化もびっくり

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女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

生前退位、来年度だけで35億円の予算!

2017年12月22日 | 皇室
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来年度の予算案に、天皇陛下の退位と新天皇の即位関連の準備費用として35億6千万円が計上されました。
住まいの改修、新天皇を支える職員の増員などが盛り込まれました。住まい関係の経費は17億3千万円。
皇位継承に伴う「即位の礼」などの儀式関係費は16億5300万円。

住まい関係の経費の17億3千万円は、天皇陛下が退位後に仮住まいする高輪皇族邸(東京都港区)の改修、
その後に「仙洞(せんとう)御所」として住む東宮御所(東京・元赤坂)の倉庫新築などの費用として使われ
ます。
憲法違反の生前退位に関連する費用は、この後も膨大になるのではないかと思います。住まい関係の改修費
用が、100億円では足りないと予想します。高輪皇族邸と倉庫だけで17億3千万円かかっていますから、2020
年度、2021年度、2022年度には、東宮御所、御所、秋篠宮邸、赤坂東邸の改修が行われますから、改修費用は、
もっと膨れあがるでしょう。

私の周りでは、あんなに多くの建物の改修をしなくてはいけないとは思わなかったという声や生前退位のために
改修が必要になり税金の無駄遣いだという声を聞きます。確かに憲法に書かれたように終生天皇の身位に就いて
おられたら、来年度の35億円の予算は、全く必要のなかったお金です。即位の礼の費用はいずれ必要になる費用でし
ょうが、退位の儀式の費用や建物の改修費用は本当なら使わなくていいお金です。

生前退位がなければ、秋篠宮邸、赤坂東邸、旧高松宮廷の改修は行わなくてよかったはずです。生前退位は、
多くの税金の無駄遣いを生み出しました。今上陛下や美智子さまは、国民の税金を湯水のように使わせても
平気です。。倹約に励まれた先帝とは、随分違います。まず、平成の初めには、56億円かけて御所を建設さ
せています。
数人が住むだけなのに多くの部屋がある大きな建物です。これだけの費用があれば、新しい
小学校が、8校くらい建設できます。彼らは、税金を湯水のように使って恥じないらしいです。これから、生
前退位に伴う建物の改修で、56億円を超える税金を使わせることでしょう。本当に困った人たちです。
その上に退位パレードまで考えているというのですから、もうあきれるしかありません。
増員される職員も、生前退位がなければ必要のなかった職員です。税金の無駄遣いです。
これでは、皇室には自活してほしいという人が増えるのではないでしょうか?

天皇陛下は、この生前退位について前から安倍首相に話していたらしいです。安倍首相が取り合わないで
いたら宮内庁がNHKを使って生前退位の意向がある事を報道させたらしいです。宮内庁は、天皇陛下の指示で
動いたのでしょう。12月1日の皇室会議に至るまでに退位の日程を巡って皇室と官邸の攻防が繰り広げられた
そうです。4月31日は、政府が決めた日にちだそうです。

皇室会議には管官房長官が別の机と椅子を用意されて陪席したそうですが、これは海千山千の管官房長官が、
もうこれ以上宮内庁や皇室に勝手な事をさせないように睨みをきかせる意味があったからだと週刊誌に書か
れていました。退位を12月31日にという政府が考えた日程に難色を示し、年度替わりの3月31日に退位を希望
したと書かれていました。年度の替る時は拙いですよね。国民への配慮がないことが分かります。

生前退位で皇太子様が即位したら、もっと悪いことが起りそうなのが怖いです。彼らは、神様の祝意を得られ
るような方々ではないでしょう。書き出すととまらなくなりそうなので止めますが、、、

ーーーーーーーーーーーー朝日新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
退位関連予算に35億円 御所改修や儀式、職員増員
12/22(金) 10:26配信

天皇陛下の退位後の仮住まい先となる高輪皇族邸=東京都港区高輪1丁目
 22日に閣議決定された政府の来年度当初予算案で、天皇陛下の退位と新天皇の即位関連の準備費用として35億6千万円が計上された。住まいの改修、新天皇を支える職員の増員などが盛り込まれた。

【写真】天皇陛下の退位後、仮住まい先の候補にあがっている高輪皇族邸

 住まい関係の経費は17億3千万円。天皇陛下が退位後に仮住まいする高輪皇族邸(東京都港区)の改修、その後に「仙洞(せんとう)御所」として住む東宮御所(東京・元赤坂)の倉庫新築などの費用が盛り込まれた。

 皇位継承に伴う「即位の礼」などの儀式関係費は16億5300万円。装束などの調達に時間がかかるため、来年度から準備を始める。即位の礼で新天皇が上がる「高御座(たかみくら)」、新皇后が上がる「御帳台(みちょうだい)」も来年度中に京都御所から東京に輸送して修理する。平成への代替わりでは自衛隊ヘリコプターで空輸され、過激派対策で極秘に行われた。

 新天皇となる皇太子さま、皇嗣となる秋篠宮さまを支える職員を増やす。皇太子家は東宮侍従や東宮女官など計5人、秋篠宮家は職員や運転手の計13人の増員となる。再来年の代替わりまでに経験を積ませるため、来年4月と10月に分けて配置するという。

 宮内庁は「スムーズな代替わりが実現するよう、来年度から準備を本格化させたい」としている。

 そのほか、秋篠宮家の長女眞子さまが来秋、結婚で皇籍離脱する際に支給される一時金の上限額1億5300万円が盛り込まれた。(島康彦)
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