仕事帰りに少しだけ
仕事を終えて帰る途中、少し散歩でもしてから帰りたい気分だったので川沿いへ寄ってきた。
いつも通るサイクリングコースとはいえ、真っ暗で誰もいない水辺はなんとなく不気味だ。風が強く、ススキが音を立てる。
クズの葉に何かいる。イラガの幼虫だ。虫を探してガサガサしてたら刺されそう。
鳴く虫はあまり知らないものが多いが、この子は鳴くのかな?
ショウリョウバッタ? それともオンブバッタ?
バッタ系はイマイチ分からない。勉強不足(´・ω・`)
草むらには必ずと言っていいほど1種類はイモムシがいる。それぐらい蝶や蛾は種類が多い。
ここでもトビイロスズメの巨大幼虫を発見。ちょっと手に取ってみよう。
デカい! 目測だが、7cmはある。そして可愛い
飼おうかな? と思ったが持ち帰りはしなかった。
先日ムラサキシャチホコの幼虫を死なせてしまった後、仕事が忙しい自分にとって「餌となる葉を川まで行って取ってきて、掃除も頻繁にしなくてはならない幼虫の飼育」は極めて困難であると判断・反省したためだ。
もし、仕事をしなくてもお金が入ってきて毎日が休日! とかいうお気楽な身分になれるなら、多少難しい飼育も挑戦してみたいのだが。
茂みに潜むハンター
おはようございます 休日の朝は実に気持ちがいい。庭に出るとシロヒトリがいたので手に乗せて観察。実は結構おとなしく逃げようとしない。
真っ白な美しい蛾だ。
威嚇するときは羽を広げる。かっこいい。
今日は川沿いでサイクリングをしながら自然探索。一通りが少なく走りやすいし、人目を気にせずに昆虫探しができる早朝はゴールデンタイム。
だって、いい年した奴が虫網持ってるだけで不審者じゃないっすか(被害妄想)
イチモンジセセリが十数匹。キイロスズメバチも飛んでいた。
茂みに突っ込んで何かいないかな~とガサガサ。そこのお前、ケツ見えてんぞ。
やべぇ奴に見つかった...とでも言いたげにコチラを見ているカマキリ。
小学生の頃は毎年飼っていた昆虫だ。これなら今でも飼える。
前足(鎌)の付け根が黄色いからオオカマキリだろう。
こんな見た目して、実はゴキブリのなかま...というのは意外と知られていない。つまり武装した草原仕様のゴキブリ。
カマキリは肉食。餌用の虫も捕まえておいたところ、さっそく食べていた。
「えっ? ダメ?」みたいな顔するな(;^ω^) 遠慮せず、どんどん食べな。
よ~く見ると1匹いる。気が付かずに踏みつぶすところだった
蝶も与えれば食べるだろうけど、どう考えても肉の部分が少なすぎるからカマキリの餌としては不向きだろうな。
経験上、こういう大きめのバッタも好んで食べない傾向がある。
脚力が強くて捕まえにくい? 固くて食べにくい? そもそも美味しくない? 謎だ。
帰宅後、猫にも朝メシを。
この焼きかつおは人間が食べても美味しい。猫用なので味付けはされていないようだが、よく噛めば素材の味が楽しめる。
なんというか、ペットと一緒に食べて楽しめる商品が増えたらいいと思う。
キッチンペーパーを敷き、テキトーに止まり木を用意したシンプルな部屋を作成。
あの後見つけた4匹のうち、元気な個体を2匹持ってきたので仕切り付きのケースを準備。同じ空間に2匹以上入れると悲惨なことに。
うーん...可愛い 素手で手乗りできる昆虫だったらカマキリがダントツで好きだな
ところが、お食事シーンは少しグロテスク。
可哀想? 残酷? これが弱肉強食の自然界。弱い者は食われ、弱い芽は間引かれる。
一応、ソーセージやヨーグルトなんかも餌として与えることができるが、やはり一番なのは生きている生餌。
生餌の入手が難しい、という場合はペットショップで販売されている餌用コオロギを購入して与えるのも一つの手段。
あとは日光浴もさせないと。ずっと暗い場所でも飼えなくはないが、定期的に日光を浴びさせると弱りにくい。
人間が太陽光を浴びないと体調を崩すのと同じだ。自然の光に勝るものはない。
ただ、飼育ケースごと日光にさらすとカマキリが蒸し焼きになって死んでしまう。筆者は手乗りにしてベランダに連れていくようにしている。
今日も暑い それでも、こんな晴れた日には運動がしたくなる。
サイクリングついでに餌用のバッタでも捕って来よう(`・ω・´) 今日は狩り日和だ。
別記事へのリンクです。お時間があれば寄り道してみてください
生き物を探す旅の始まり→ 童心に帰って。夏の昆虫観察 (閲覧注意かも)
さらに冒険へ→ ~道なき道を進んで~ ハイキングと昆虫観察
夜に昆虫を探す不審者→ ~発見に溢れた冒険へ~ 夜の雑木林で奇妙な芋虫に遭遇!?
スズメバチとの出会い→ ~まさかのアレをお持ち帰り!?~ 夕方の森林で昆虫撮影
まさかの飼育→ ~貴重すぎる体験~ 拾ってきたスズメバチに餌を与える
お別れと標本作り→ ~供養と標本作り~ スズメバチがお亡くなりに
何年ぶりか分からないコオロギ飼育→ "おうち時間"に昆虫飼育はいかが? コオロギを飼育してみる
いい歳した男が虫取り網で捕りまくる→ ~狙った獲物は逃さない~ 捕獲網で昆虫観察
仕事を終えて帰る途中、少し散歩でもしてから帰りたい気分だったので川沿いへ寄ってきた。
いつも通るサイクリングコースとはいえ、真っ暗で誰もいない水辺はなんとなく不気味だ。風が強く、ススキが音を立てる。
クズの葉に何かいる。イラガの幼虫だ。虫を探してガサガサしてたら刺されそう。
鳴く虫はあまり知らないものが多いが、この子は鳴くのかな?
ショウリョウバッタ? それともオンブバッタ?
バッタ系はイマイチ分からない。勉強不足(´・ω・`)
草むらには必ずと言っていいほど1種類はイモムシがいる。それぐらい蝶や蛾は種類が多い。
ここでもトビイロスズメの巨大幼虫を発見。ちょっと手に取ってみよう。
デカい! 目測だが、7cmはある。そして可愛い
飼おうかな? と思ったが持ち帰りはしなかった。
先日ムラサキシャチホコの幼虫を死なせてしまった後、仕事が忙しい自分にとって「餌となる葉を川まで行って取ってきて、掃除も頻繁にしなくてはならない幼虫の飼育」は極めて困難であると判断・反省したためだ。
もし、仕事をしなくてもお金が入ってきて毎日が休日! とかいうお気楽な身分になれるなら、多少難しい飼育も挑戦してみたいのだが。
茂みに潜むハンター
おはようございます 休日の朝は実に気持ちがいい。庭に出るとシロヒトリがいたので手に乗せて観察。実は結構おとなしく逃げようとしない。
真っ白な美しい蛾だ。
威嚇するときは羽を広げる。かっこいい。
今日は川沿いでサイクリングをしながら自然探索。一通りが少なく走りやすいし、人目を気にせずに昆虫探しができる早朝はゴールデンタイム。
だって、いい年した奴が虫網持ってるだけで不審者じゃないっすか(被害妄想)
イチモンジセセリが十数匹。キイロスズメバチも飛んでいた。
茂みに突っ込んで何かいないかな~とガサガサ。そこのお前、ケツ見えてんぞ。
やべぇ奴に見つかった...とでも言いたげにコチラを見ているカマキリ。
小学生の頃は毎年飼っていた昆虫だ。これなら今でも飼える。
前足(鎌)の付け根が黄色いからオオカマキリだろう。
こんな見た目して、実はゴキブリのなかま...というのは意外と知られていない。つまり武装した草原仕様のゴキブリ。
カマキリは肉食。餌用の虫も捕まえておいたところ、さっそく食べていた。
「えっ? ダメ?」みたいな顔するな(;^ω^) 遠慮せず、どんどん食べな。
よ~く見ると1匹いる。気が付かずに踏みつぶすところだった
蝶も与えれば食べるだろうけど、どう考えても肉の部分が少なすぎるからカマキリの餌としては不向きだろうな。
経験上、こういう大きめのバッタも好んで食べない傾向がある。
脚力が強くて捕まえにくい? 固くて食べにくい? そもそも美味しくない? 謎だ。
帰宅後、猫にも朝メシを。
この焼きかつおは人間が食べても美味しい。猫用なので味付けはされていないようだが、よく噛めば素材の味が楽しめる。
なんというか、ペットと一緒に食べて楽しめる商品が増えたらいいと思う。
キッチンペーパーを敷き、テキトーに止まり木を用意したシンプルな部屋を作成。
あの後見つけた4匹のうち、元気な個体を2匹持ってきたので仕切り付きのケースを準備。同じ空間に2匹以上入れると悲惨なことに。
うーん...可愛い 素手で手乗りできる昆虫だったらカマキリがダントツで好きだな
ところが、お食事シーンは少しグロテスク。
可哀想? 残酷? これが弱肉強食の自然界。弱い者は食われ、弱い芽は間引かれる。
一応、ソーセージやヨーグルトなんかも餌として与えることができるが、やはり一番なのは生きている生餌。
生餌の入手が難しい、という場合はペットショップで販売されている餌用コオロギを購入して与えるのも一つの手段。
あとは日光浴もさせないと。ずっと暗い場所でも飼えなくはないが、定期的に日光を浴びさせると弱りにくい。
人間が太陽光を浴びないと体調を崩すのと同じだ。自然の光に勝るものはない。
ただ、飼育ケースごと日光にさらすとカマキリが蒸し焼きになって死んでしまう。筆者は手乗りにしてベランダに連れていくようにしている。
今日も暑い それでも、こんな晴れた日には運動がしたくなる。
サイクリングついでに餌用のバッタでも捕って来よう(`・ω・´) 今日は狩り日和だ。
別記事へのリンクです。お時間があれば寄り道してみてください
生き物を探す旅の始まり→ 童心に帰って。夏の昆虫観察 (閲覧注意かも)
さらに冒険へ→ ~道なき道を進んで~ ハイキングと昆虫観察
夜に昆虫を探す不審者→ ~発見に溢れた冒険へ~ 夜の雑木林で奇妙な芋虫に遭遇!?
スズメバチとの出会い→ ~まさかのアレをお持ち帰り!?~ 夕方の森林で昆虫撮影
まさかの飼育→ ~貴重すぎる体験~ 拾ってきたスズメバチに餌を与える
お別れと標本作り→ ~供養と標本作り~ スズメバチがお亡くなりに
何年ぶりか分からないコオロギ飼育→ "おうち時間"に昆虫飼育はいかが? コオロギを飼育してみる
いい歳した男が虫取り網で捕りまくる→ ~狙った獲物は逃さない~ 捕獲網で昆虫観察
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