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"おうち時間"に昆虫飼育はいかが? コオロギを飼育してみる

2020年08月30日 19時12分31秒 | 自然・生物・菜園
昆虫なら入手も飼育も簡単
新型コロナウイルス再感染拡大は止まらぬまま。それでも自然界の生き物たちは平常運転。
ウマオイも鳴き始め、少しは秋っぽくなってきた...かもしれない。アイツらのことを田舎では「すいっちょん」と呼んだりするのだが(^^;;

さて、自粛三昧な世の中で再び増えてしまった課題「おうちでの過ごし方」
そんなとき、筆者がオススメしたいと思うは昆虫の飼育。ペットを飼いたいが犬や猫は大人の事情で飼えない、かといって魚はフィルターや照明の電気代に加えて水道代だってかかる。

対して昆虫は、身近なものであれば捕獲さえできれば入手は簡単(しかもカネがかからないぞ)
飼育ケースもそんなに高くないし、基本的に電気を使うような機材は不要
お金がない小学生時代おいて、昆虫飼育は貴重な楽しみだった(´ω`)

10年以上ぶりのコオロギ飼育
というわけで、筆者も「おうち時間」に昆虫を添えてみることに。
今回はコオロギにする。庭でも捕獲できる手軽さ、エサ代の安さが魅力的だ(理由は後述)


まず飼育ケース。どういうわけか、農業資材の中に埋もれていた。このサイズなら500円で買えるだろう。
コオロギたちの隠れ家となる小鉢も用意した。


それじゃ、ハンティング開始!
暗くなり、鳴き声が聞こえ始めた頃に探す。さっそくいたな。狙った獲物は逃がさない。


日中にガサガサ探すより圧倒的に見つけやすい。
なかなか見つからない場合はプランターの裏、ちょっとした隙間、コンクリートブロックの中などに隠れている。


この虫はゲジゲジと呼ばれるが、正しくはゲジという。
ムカデのなかまだが、毒という攻撃手段を排除し、硬い装甲も脱ぎ捨て、脚を長くしたことで移動速度にステータスを全振りしたムカデ界のスピードスター。
人に危害を加えることもなく、素早く逃げていくだけなので見かけても無視していい。虫だけに(激寒)


コオロギは産卵管の有無で性別を見分けることができる。
お尻に長い産卵管が伸びているのがメス。これがないのがオス。わかりやすく言い換えると「しっぽが2本あるのがオスで、3本あるのがメス」
鳴くのはオスだけ。鳴き声を楽しみたい場合はオスを、静かに楽しみたい場合はメスだけを捕まえると生活に合わせて飼育が楽しめる。


30分で6匹ゲット。
あまり多すぎると餌も多く必要になるので程々に。過密飼育は昆虫の寿命を縮めてしまう。密です。


お部屋を準備。
土は昆虫マットと呼ばれる専用の土を買ってくるのが理想的だが、コオロギなら庭の土でも何ら問題はない。
小鉢を半分だけ埋めるように設置して隠れ家に、レイアウトとして石ころや雑草も追加。なるべく自然に近い状態を作る。
餌はカツオ節とキュウリにしてみた。コオロギは何でも食べる雑食性ゆえに、タンパク質が不足すると共食いすることもあるため野菜に加えてカツオ節、煮干しも入れるといい。


おお、さっそく食べている。
こんな見た目して実は食欲旺盛。むしゃむしゃ食べているところを観察すると面白い。


なお、野菜を与える場合は1日おきに交換する必要がある。特に暑い時期は腐敗しやすく、放置すると不衛生。


あれれ、ヤスデがいるのはなぜだろう 土にでも混ざってたのかな?

これで、新しい楽しみが一つ増えた 挑戦する心、興味を持つ心、努力する心、いつまでも大切に。


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