我が家のレコード棚より

日常 回想 妄想などをレコ棚からチョイスした1曲と合わせて・・・   

KURTIS BLOW / THE BREAKS

2006-11-12 22:23:30 | hip hop
♪Clap your hands everybody,
If you got what it takes,
'Cause I want you to know,
That these are the breaks ♪

ヒップホップを聴く方なら、曲全体を聴いたことはなくてもこの曲のド頭は必ずどこかで聴いた事があるでしょう。
それほど有名な曲である "the breaks" はラップの古典ですよね。

「ヒップホップ」という言葉が広く使われる数年前の1980年にリリースされた彼のデビューアルバム。

コレ以前に「クリスマス・ラッピン」がリリースされヒットはしたが、彼の本格的なヒットはこの「ブレイクス」

この曲を最初に聴いたのは中学生の頃。
洋楽は兄にいろいろと聴かせてもらっていたので耳は慣れていましたが、その兄に「面白いものを聴かせてやろう」といって流れてきたのが「ブレイクス」だったのです。

洋楽を聴いていたとは言え、まだ中学生ならアイドルや歌謡曲ももちろん並行して聴いていたわけです。
そんな中で聴かされたこの曲は、当然今までにないなんとも言えない感覚でした。

しかし、全くと言っていいほど抵抗はなく、スムーズに聴けたのを覚えています。

ノリで聴けたのか、子供だからおしゃべりのような曲が単純に面白かったのかわかりませんが、見事この曲を受け入れてしまったんですね。

その後は兄も「この曲が聴けるなら」と、シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・デイライト」もかけてくれました。

「ラッパーズ・デイライト」と決定的に違うのが、この曲は全て演奏していると言う事です。
このアルバムを改めて聴いて気付くのは、バックの演奏にメロディーをつけて歌詞を載せると良い曲になるんじゃないかということ。

"throughout your years" と言う曲なんかは、もしかしたらヒットしちゃうかもって思います。


この曲を聴いたおかげで、後のヒップホップにますますはまっていったのは言うまでもありません。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
DEADROCKさん (smokyee)
2006-11-18 09:19:25
お久しぶりです。
ほぉ~この影響をうけてるんですかぁ。
曲は聴いたことあると思うんですが思い出せない。。
今度聴く時にはちょっと意識して聴いてみます。
返信する
DRAGON ASHの・・・ (DEADROCK)
2006-11-15 02:11:55
デビュー時を思い出しました。
「陽はまたのぼりくりかえす」という良い曲があったのですが、完全にこの曲の影響を受けていることが分かります。
返信する

コメントを投稿