我が家のレコード棚より

日常 回想 妄想などをレコ棚からチョイスした1曲と合わせて・・・   

DJ smoky & DJ RIGO back to back live mix

2022-08-14 21:32:53 | japanese


ひっそりリリースしてからじわじわと各方面で好評をいただいている

僕とDJ RIGOのback to back live mixの第2弾です!

第2弾ということは第1弾が存在するということでして、

2015年にひっそりと収録、ひっそりと販売してました。

第1弾の頃は和モノイベントが楽しくてしょうがなく、

欲しいレコードも山ほどあり、勢いに任せて録ったような内容でした。


それから7年。


昨年末にRIGOから第2弾を収録したいとの誘いがあり、

今年の1月3日に収録することに。


とは言っても、どのような内容にするかなど全く打ち合わせもなく、

とりあえずレコードを持ち寄り軽くB2Bをしながら、

あーでもない、こーでもないと言いながら約2時間ほど。


「こんな感じやな」とボヤッと輪郭が決まったところで

RIGOが「そろそろ録りますか?」と。



改めてback to backを少しだけ説明すると、

DJが打ち合わせなく矢継ぎ早に1曲づつ交代して曲をかけるプレイです。

単にクイックで変えるだけではなく、前曲の流れを汲んだり、

あえて流れを変えたり、一人ではできないグルーヴ感を演出するのが醍醐味。

ラップやダンスのフリースタイルバトルのような感じでもある。

相手から何が出てくるか分からないので、相手の曲がかかってから自分の感覚を研ぎ澄ましてレコードを選ぶ。

知ってる曲ならまだしも、知らない曲であればポイントも何もわからない。

曲の構成を先読みし、ポイントを探るのも難しいけど楽しい。



そしてRIGOが最初の1枚をタンテに乗せて収録スタート。

そこからは、その時のそれぞれの感覚に任せて一枚一枚紡いでいく。

それこそ寄り添いあったりそっぽを向いたり。

1分かけない曲もあれば3〜4分でじっくり繋いでいったり。

自分にはない感覚を炸裂させられると、思わず『やられた〜」となる。

30分後には、最初にかけていた曲の感じからすると、

明らかに違うタイプの選曲になっている。

それが二人でやる展開の面白さでもある。

ところが最終盤になると、最初の感じに戻っていたりする不思議さ。

短い時間で小旅行に行ってきたような感覚に近いかも。

B2Bは疾走感というかテンポよくといったイメージかもしれないが、

そこは緩急をつけながら、早い展開ゆったりした展開も織り交ぜながらの60分。

live mixとあるように編集は一切しないので、明らかな失敗をしたら終わりなのだが、

そんな緊張感よりもワクワク感で録り終えた。

firsttakeなのでもちろん録り直しも無し。


気に入ってるポイントはいくつもあるが、

強いて言うなら5曲目の「瞳」〜6曲目「eye」へのワードつながりのセンス。

11曲目〜16曲目までの展開の面白さ。


自画自賛ではあるが、長く聴けるなかなかのモノができたのではないかと思う。


各イベント時、ご協力いただいている各飲食店でも販売中ですので、

お見かけの際は手に取ってみてください。


お問い合わせは、

インスタグラム 
dj_smokyee 
djrigoo

への直接メッセージでも構いません。

では、またどこかのイベントでお会いしましょう!






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