おまけついでに一曲紹介。
「ウイークエンダー」って番組ご存知?
30代後半以上の方は「再現フィルム」のコーナーにワクワクした方も多いと思います。
「新聞によりますと~」の名フレーズ、桂 朝丸(ざこば)が早口で熱弁するなど各キャスター(泉ピン子なども出演)のキャラクターも面白く、その後のワイドショーにも影響を与えた日テレ系土曜22:00~の番組。
このシングルジャケのマークに見覚えのある方も居るのではないでしょうか?
この番組は内容も面白かったのですが、選曲が良いのも印象的でした。
ジャケタイトルは「ウイークエンダーのテーマ」となっていますが、正しくはバリー・ホワイトとラヴ・アンリミテッド・オーケストラ「ラプソディ・イン・ホワイト」です。そしてカップリングは航空会社のCMにも使われた「愛のテーマ」です。
この曲は番組チーフ・プロデューサーの方が決めたようですが、最初は「愛のテーマ」にしたかったようですが、すでにCMで使われており断念。そして悩んだ末に決まったのがこの曲だそうです。「番組作りでは無理だが、タイトルとテーマ音楽は自分の趣味を活かせる」と言っているので、この曲はこのプロデューサーの方の趣味なのでしょう。
この後の文章はシングルのライナーから引用したものですが、音楽に対する熱い想いが書かれていました。
以下引用文
番組のテーマ音楽とは大切なものです。
それはたとえて言うなら商品を引き立てるチャーミングな包装紙であり、番組の看板でもあるからです。
テーマ音楽によって番組全体のイメージを豊かにし、あるいは引き締めることが可能だからです。
音楽について言わせてもらえば、私はスマートで楽しい音楽なら何でも好きです。「音楽は私の生命である」とはルイ・アームストロングの言葉ですが、音楽は人間に「生きていることの素晴らしさ」を教えてくれるものの一つであることは間違いないと思います。
或る著名人が大手術を受け生死の境をさまよっているとき、頭の奥でずっとベートーベンの第九が鳴り響いていたそうです。
そして再び目覚めたとき「生きていて良かった。またあの曲が聴ける」としみじみと語ったと言うことです。
本当の音楽とはそのように「生きているからこそこの曲が聴ける。生きていることが素晴らしい」と感じることの出来るものだと私は思います。
「ウイークエンダー」チーフプロデューサー:細野邦彦
以上
このような方が番組を作るから番組に付随する部分までトータルで「良い番組」として捉えられるのでしょう。オープニングテーマから番組本編、そしてエンディングテーマまで。
今の時代には全くないな~と悲観します。
「ウイークエンダー」って番組ご存知?
30代後半以上の方は「再現フィルム」のコーナーにワクワクした方も多いと思います。
「新聞によりますと~」の名フレーズ、桂 朝丸(ざこば)が早口で熱弁するなど各キャスター(泉ピン子なども出演)のキャラクターも面白く、その後のワイドショーにも影響を与えた日テレ系土曜22:00~の番組。
このシングルジャケのマークに見覚えのある方も居るのではないでしょうか?
この番組は内容も面白かったのですが、選曲が良いのも印象的でした。
ジャケタイトルは「ウイークエンダーのテーマ」となっていますが、正しくはバリー・ホワイトとラヴ・アンリミテッド・オーケストラ「ラプソディ・イン・ホワイト」です。そしてカップリングは航空会社のCMにも使われた「愛のテーマ」です。
この曲は番組チーフ・プロデューサーの方が決めたようですが、最初は「愛のテーマ」にしたかったようですが、すでにCMで使われており断念。そして悩んだ末に決まったのがこの曲だそうです。「番組作りでは無理だが、タイトルとテーマ音楽は自分の趣味を活かせる」と言っているので、この曲はこのプロデューサーの方の趣味なのでしょう。
この後の文章はシングルのライナーから引用したものですが、音楽に対する熱い想いが書かれていました。
以下引用文
番組のテーマ音楽とは大切なものです。
それはたとえて言うなら商品を引き立てるチャーミングな包装紙であり、番組の看板でもあるからです。
テーマ音楽によって番組全体のイメージを豊かにし、あるいは引き締めることが可能だからです。
音楽について言わせてもらえば、私はスマートで楽しい音楽なら何でも好きです。「音楽は私の生命である」とはルイ・アームストロングの言葉ですが、音楽は人間に「生きていることの素晴らしさ」を教えてくれるものの一つであることは間違いないと思います。
或る著名人が大手術を受け生死の境をさまよっているとき、頭の奥でずっとベートーベンの第九が鳴り響いていたそうです。
そして再び目覚めたとき「生きていて良かった。またあの曲が聴ける」としみじみと語ったと言うことです。
本当の音楽とはそのように「生きているからこそこの曲が聴ける。生きていることが素晴らしい」と感じることの出来るものだと私は思います。
「ウイークエンダー」チーフプロデューサー:細野邦彦
以上
このような方が番組を作るから番組に付随する部分までトータルで「良い番組」として捉えられるのでしょう。オープニングテーマから番組本編、そしてエンディングテーマまで。
今の時代には全くないな~と悲観します。
おっさん発言かもしれませんが、昔のテレビ番組は良かったな~とつくづく思いますね。
そー、この番組と音楽がピッタリはまってたんですよ~。
全てを含んで一つの番組としてよくできていましたね。
ウイークエンダーの音楽は出だしにインパクトがあって、番組にぴったりでしたよね。小学生だったくせにあの番組を見て、クラスの友達とそれをネタにおしゃべりする事もよくありました。あーゆー番組で子供にも人気があるというのはすごいことだな~。
そう、朝丸ですよ!
再現フィルムは当時にしては「エロ」だったんですよね。
少年は敏感に反応しますよね。
チャン、チャチャッチャ、チャッチャーン♪
新聞によりますと・・・
って感じだったなあ。。。
再現フィルム、確かにエロってたなあ。。。