2011/10/06
科目終了後
司会の方 質問ある方いますか?
「はぁ~い」sofoは鎌倉方面に行くと青年部時代の気分になってしまいます。
濃茶の客が4人の場合の各服点について質問しました。
業体先生 今日の科目ではないのに丁寧に答えて下さいました。
大事なのは 練り返しをしない こと
一度に入れた湯で手早く練ること
一杓の湯で二碗に入れるに拘わっていました。
拘らず適量の湯を入れれば良いのです。
実は今回の業体先生に30年位前にも質問した事があります。
やはり中置で五行棚でした。
濃茶の後、柄杓蓋置を荘り残しました。
係りの方が柄杓蓋置を片付け
次の薄茶のお稽古が始まりました。
ふと、
柄杓蓋置を荘り残したまま薄茶をするにはどうするのだろう
と思いました。
その時の会場は円覚寺さんの何十畳敷きかの講堂。
お点前する方と見学者が同じ高さに座っています。
終了後に質問すると、
「ここに座ってやってごらんなさい」
えぇ~、sofo洋服だし、ciaoさん着物だから行って!
質問したのだから自分で行きなさい!
点前座に座ると
右手が自然に出て蓋置を持ち、左手の上で横に向けて地板に置いた。
柄杓をとり扱って横に引いた。
「それでいいのですよ」
頭で考えてどうするのと悩むより、実際に道具を前にして動けば解るのですね。
今回の各服点も自分で練ってみれば解ることでした。
(お茶がもったいなくて出来ないけれど)
20代から習っていた宗紗先生がお稽古場を閉じてからは
みなしご状態で年1回の研究会だけが茶道の機会でした。
鎌倉淡交会に手紙をだして、東京在住の先生を紹介して頂き、
Ciaoさんのいる宗和先生に入門したばかりの頃でした。
当時の幹事長さんは宗和先生のお知り合いで、
お宅の弟子がこんな事していたと話が伝わってしまいました。
先生に師事していないからと好き勝手していましたが、
宗和先生に迷惑が掛かる、これからはおとなしくしようと思いました。
あれから何十年れっきとした孤児になり、好き放題しています。
冒頭の写真は大板初炭の香合と羽の置き方です。
お食事に つづく
ご親切にTEL番号まで教えていただき感謝です!
お友達お弟子さんが東京淡交会にいます。
講演会など外部でも参加できるときは行きますので
お会いできるかもしれませんね。