稽古場とお弟子さんの所をLine画像電話でつないでデ稽古
2021年9月4日(土)
実は長月です。
バックアップ席
床
軸 葡萄図 双幅
母方の曽祖父の書画録によると「支那絵」
花
藪蘭 えのころ草(猫じゃらし)
秋桜(コスモス) 吾亦紅 白 古里籠
香合
螺鈿 小丸 中国のお土産
点前座
本席
床
色紙
「華」 紫林玄秀鯉(郷)八十五叟
大徳寺黄梅 太玄
花
竜胆 カヤ釣り草 詰め草 他 五種
香合 蛤
御菓子
梨
点前座
釜 タイガー
棚 アクリル引出
水指 四季花紋交趾 谷口菁嵐
菊紋様を正面に。
中棗 山中塗 道場宗廣
今日はお義母様がお客様にお越しになりました。
亭主一人(半東なし)で、
替茶碗を用いて二服お薄を点てました。
右手に替え茶碗をのせて、建水を持ち出す。
建水を置き、
替え茶碗を左真横、右真横、左手前と扱って
勝手付建水のかみに置く。
主茶碗でお正客が一口召し上ったら
「お替え茶碗で失礼します」
左手で替え茶碗をとり右手で正面に置き
湯で温めて茶を点てる。
主茶碗で仕舞い付け。
水で茶筅通しして、茶巾入れて、茶筅入れて、
茶杓右手でとり、
左手で いつもは 建水ひく ですが、
今日はひきません。
帛紗とり茶杓を清め茶碗に伏せ掛けます。
広間の本勝手の平点前ですけれど 本仕舞にします。
上記条件のときは中仕舞。
しても良いであって、しなければならないではないと思います。
帛紗はたいて腰につけます。
棗を水指の右へ
茶碗を右真横、左真横、右手前で 置き合せます。
替え茶碗をとりこみ、湯を入、
建水に流して建水のかみに置き、その手で建水を下げる。
棗・茶杓を拝見に出し、
正面で替え茶碗を右手に乗せ、
一膝勝手付にまわり、建水を持って帰る。
母息子でお客様も良いものですね。
息子さんが正客ですけれどお茶碗の取次など
お世話をしていました。
8月③
9.4(土)
11:00~ 薄茶棚点前 替茶碗
D/稽古/2108 D/mm/No/202108
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