●DISC1-T.REX IN CONCERT 8:30PM 18th March 1972
このディスクの2つ目に入っているのが、映画「BORN TO BOOGIE」の中で使われたウェンブリーのコンサート(夜の部)/ノーカット版。映画本編ではライブ映像の間に他のシーンが挟み込まれる構成だったが、ここではひとつのコンサートの記録として丸ごと見ることができる。映画でカットされていた3曲は「Cadilac」「Girl」「Summertime Blues」。ライブのオープニングを飾る「Cadilac」では、マークと他のメンバーたちがアイ・コンタクトをかわしながら、バンド・サウンドを確かめあう様子がわかる。アコースティックの「Girl」は、オリジナルより早めのテンポで、最後にいい感じのアドリブが入る。唯一のアンコール曲が「Summertime Blues」。マークの少年時代のアイドル、エディ・コクランの名曲だ。1970年、T.REXと改名して最初のシングル盤「ライド・ア・ホワイト・スワン」のB面に収録されているが、それより数段パワーアップしている。イントロが、……かっこいい! THE WHOの同曲のカヴァーとわたりあえる迫力。“ロック・バンドT.REX、ここにあり!”という強烈な印象を残す映像だ。必見!
(次回は、公開当時の映画「BORN TO BOOGIE」予告編について。)
http://www.imperialrecords.jp/intl/artistlist/artist/trex/borntoboogie.html
このディスクの2つ目に入っているのが、映画「BORN TO BOOGIE」の中で使われたウェンブリーのコンサート(夜の部)/ノーカット版。映画本編ではライブ映像の間に他のシーンが挟み込まれる構成だったが、ここではひとつのコンサートの記録として丸ごと見ることができる。映画でカットされていた3曲は「Cadilac」「Girl」「Summertime Blues」。ライブのオープニングを飾る「Cadilac」では、マークと他のメンバーたちがアイ・コンタクトをかわしながら、バンド・サウンドを確かめあう様子がわかる。アコースティックの「Girl」は、オリジナルより早めのテンポで、最後にいい感じのアドリブが入る。唯一のアンコール曲が「Summertime Blues」。マークの少年時代のアイドル、エディ・コクランの名曲だ。1970年、T.REXと改名して最初のシングル盤「ライド・ア・ホワイト・スワン」のB面に収録されているが、それより数段パワーアップしている。イントロが、……かっこいい! THE WHOの同曲のカヴァーとわたりあえる迫力。“ロック・バンドT.REX、ここにあり!”という強烈な印象を残す映像だ。必見!
(次回は、公開当時の映画「BORN TO BOOGIE」予告編について。)
http://www.imperialrecords.jp/intl/artistlist/artist/trex/borntoboogie.html