鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

観ました~How to train your dragon~

2015-01-14 06:48:04 | 映画
はいさーい!
ケイエスさまのオススメで見ましたよ!
"How to train your dragon"!!(邦題「ヒックとドラゴン」)

ちょー可愛い!
そして凄く良い映画です♪ネタバレするよ!
まずラスト(いきなりかい)。
危険なドラゴンとの共存は可能か否か。
映像の美しさと共に、本当にこうなったらいいのにっていう
シーンで終わるの。凄く感動とか号泣とかじゃないけれど
じわーっと暖かくなる読後感(読後?)。
これ、ドラゴンをただの「動物」に例えてもいいですよ。
動物が危険だから殺す。
動物は殺されるから、自分を守る為に襲う。
見ながら思いましたねえ。
クマや野生動物を、
危ないから殺すだけでは解決にならないよねえって。
だからといってクマと一緒には住めませんが。

バイキングの島を荒らすドラゴンを
害獣とみなして「駆除」するバイキングたち。
ドラゴンを殺したものがヒーロー。
子供たちは早くバイキングの一員になりたくて
ドラゴンを殺す為の訓練を受ける。
でも、バイキングの親びん。
(なんていうの?バイキングキング?リーダー?総統?)
この息子がテレッテレのヘッポコ息子で言うだけ番長。
「ドラゴン殺して英雄になるぞー!」っつても
怖くて全然戦えないの。
そんなヘタレ息子が誤射した玉で、あるドラゴンが負傷、
飛べなくなってしまう。
殺して内臓を取って家に戻れば、ヘタレ返上。
でも、殺せない。殺したくない。
ヘタレ息子は気付きます。
”恐れられているドラゴンも、自分と同じで怖いだけなんだ”。
彼は、飛べなくなったドラゴンに、飛べる術を与えます。
再び飛べるようになったドラゴンが信頼と愛情を持って
主人公を守る姿、ドラゴンを何としても守りたいと思う主人公の姿。
素敵ばい!

この息子、父親に全否定され自分の意見を
聞いてもらえず、また父親の望む自分になれなくて
悩んでるところも良いです。
そして自分の出来ること、自分しかできないことを
気づかせてくれる友達も良いんだわ~(*^^*)

それにしてもドラゴンキャラたち。
いやもー可愛すぎるの。
そして、健気で涙が出るの。
感情移入しすぎちゃう。
ちいちゃいドラゴンがお魚貰って、
すっかり主人公に懐いちゃうところとか、きゅんきゅんします。



ドラゴンの仕草がとっても猫っぽい!おちりぷりぷりして
人を狙うところとか、草(またたび?)に酔っぱらったり
きゃっきゃと家の中暴れて怒られたり(笑)。
もうもう、ひたすら可愛いです。
猫好きにはオススメ♪
そして確かにこのドラゴンのキャラ作った人、猫好きね!

黒猫も黒猫長毛も、絶対「うわー!うちのみたい!」って
思うことウケアイ♪
ラストに、良かったねえって涙がちょろっと出ます。
そして、大切なものを守るってことは
時に自分が傷つかなければならないとラストで教えてくれます。
ハッピーエンディングだよ!
仲間も出来て、チームワーク最強だよ!
安心して見てね♪

ということで、買う事にしました(笑)。


「カムも見たにゃ」

ケイエスさん、素敵な映画を教えて下さって有難うございました!