朝から大騒ぎだったカムイ師匠。
昨日の猫福袋の中に入っていた毛糸のおもちゃを今朝瞬殺で無くし
「無くした時の為に」と2個買ったおもちゃには、まだ遊ぶほどの興味を示さず
人生そんなもんさね・・・と思いながら
猫に噛まれて血が出ているおでこをぬぐいつつ、ご飯をあげる。
今日のご飯は、カムさんの大好きなコレ。
サイエンスダイエットのカリカリは食べないし
ウェットも他の味はそんなに食べないのだけれど
これだけはお皿舐めるほど好きな様子。
1年に1回くらいしか貰えません。なぜならばこれはペースト状になっていて
カムさんの歯に挟まりまくるからです(^_^;)
歯ブラシで歯磨きさえさせてくれれば、しょっちゅう出してあげても良いのだけれどもね。
朝、北海道放送でやっていた番組。
数が少なくなってきた鮭を守るために取り組んでいるという、
新潟県村上市の鮭漁のかたのお話。
人間が採りまくるから、バランスが崩れて鮭がどんどん減って来て
それを食い止めるべく、ある程度の鮭とったら卵をとりだし、
精子をかけて孵化をさせて放流するという努力。
「鮭の卵が足りないからもっと出せと市場から言われても
売れば高い値が付く事も判っているけれど、
鮭を守るためには売るわけにはいかない」という漁師の決断。
鮭の卵を守る、数を守るっていうのは大事だよね。
それが野に放たれ野生動物も食べ、そういう全体的なバランスを守ろうと
彼らは頑張っているのだと思う。
勿論、卵全部をそんなことしているわけではないだろうけどもさ。
でも大事なことよね。
あたいが響いたのが
「売れば高い値がつくのはわかっているけど」っていう言葉。
そのあとに「鮭は神様だから」って言ってたの。
ちなみに鮭のアイヌ語は、カムイ・チップ(カムイ・チェプともいうらしいけど)。
カムイ(神)・チップ(魚)だったはず~。
本来は、こういうことって北海道の人間が言わねばならぬのではと思いました。
ヒグマが激やせするまでに、それでなくても少ない鮭をとりまくる人間。
こういう均衡を戻す為に北海道の人間もやらなければならないのでは~。
いや!北海道もやってるんだよ!鮭の放流って年に1回くらいは見るもの!
あれを鮭プロジェクトとしてもっと東北北海道で盛り上げればいいんだ!
鮭の捕獲量日本一がまずはイニシアチブを取らなくては!
・・・・・とか一人で朝から力んじゃったわ~。
朝の6時じゃなくて、もっと昼間にやればいいのにって思いました。
そんな我が家の神様(カムイ)。
代替わりオモチャを抱っこして横たわる。
「ぺろり」
うーわ、怖い。カムさん、変顔になってますよ。