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適当に生きている適当な日常メモ(お返しイイネ&followご無用です🙏thanks!更新通知で読んでます)

初ライブビューイング行った

2024-09-22 | 推し活
K-POPアイドルのソウルコンサートのライブビューイング見に行った。

ライブビューイングとは、コンサートや演劇、スポーツなどのライブ映像を全国各地の映画館やライブハウスなどで生中継するイベントのこと。

映画観に行くつもりくらいでゆるっと行った。

そんなに大きな会場ではなかったが前8列は(多分見づらいから)空席になっていて、それ以降が割と満席だった。

日本の講演劇場数も多かったので、前後左右ピチピチってことはないだろと思っていたら小さいスクリーンながらもピチピチでびっくりした。アニメ映画のときと大違いだ。

一応声出し&ペンライトOK事前に画面で出ていた。ライブほど観衆が熱狂しているわけではないが普通にペンライト振りながらワーキャー悲鳴やかっこいい!だの可愛い!だのワイのワイの皆楽しんでいた。
立っている人はいなかったので安心した。

ライブビューイング技術が凄くて、カメラワークも普通にコンサートDVDを見ているような感じだったし、日本語のリアルタイム字幕があって、ややタイムラグはあれどもストレスなく見ることができた。

あとワールド(インドネシアとかタイ?とか)もライブビューイングしてたので、アイドルの挨拶が母国語の韓国語の他に、英語、中国語、日本語、フランス語、タイ語等大変バリエーションに富んでいた。

画面外の人間おいてきぼり感もなくて事あるごとにメントでリーダーが触れており、実に訓練されているなと感心した。

ライビュあるときはもうライビュで十分だな、と思った。

人混みはしれたものだし、トイレこまない、家に近い、通信速度による画像遅延なし、音響良し、掛け声覚えなくて良い、で全く言うことなかった。


闇深い社会だわぁケーポ

2024-09-06 | 推し活
全然追ってないから時間差で知ったけど、New Jeans(以下ニュジ)のプロデューサーであったミン・ヒジンが解任されて、アーティストとしてのニュジも妨害されてるとファンが怯え怒っている。

ニュジの所属会社はアドア(オドア)という韓国の芸能事務所でハイブが親会社。(4月時点でハイブ80%ミンヒジン18%他経営陣2%)
要は所有者はハイブで雇われ前社長がミン・ヒジン。

ハイブはアーティストごとに所属事務所を子会社の形で会社を分けて運営している。運営を別会社で行ってるだけで、主要株主は結局ハイブである。

なおハイブ株の3割は代表が持っているし、ハイブ株の約2割はネットマーブルという会社が持っており、こちらは韓国のゲーム会社だが創業者兼会長とは親戚関係にあるとのこと。

ハイブはミンヒジンが独立を目論んだとして解任しようとしたが、ミンヒジンは裁判で議決権行使禁止の仮処分を申請し認められた。これが5月

真似したという理由でハイブとミンヒジンバチバチ。7月頃

結局ハイブはミン・ヒジンを解任してアドア代表を新しい人に替えている。これが8月末
ミンヒジンはプロデュース業に専念と発表されているが、ミンヒジン側はそのようには認識していない様子。

MV作成会社にもアクションを起こし、結果としてポートフォリオ?としてのチャンネルの映像を削除させている。これが9月
2024年09月03日19時55分 Kstyle(運営株式会社ライブドア)記事より

いやー

最近ネットフリックスに加入して、韓ドラをようやく見出したのだけど、日本とはまた違った社会のヤバさがあってあまり見ていられない。(結構一話目で脱落しがち。これは後日書くかもしれない)

まじでウヨンウばりの大企業と個人の法廷闘争になってるやん。
事実は小説より奇なりで、脚本よりよっぽど事実の方が複雑だし根深いし深刻。

いやー

業績が悪いからとクビになる人はいっぱいみるけど、売上は順調であるわけだし、やっぱり目障りで自分を脅かす存在に感じたんかなって邪推しちゃう。行動で推測が裏打ちされてしまうというか。

真偽がどうであれ私こういうスタイル好きじゃない。

さっきからいやーばっかり言うてるわ。

最近他グルの才能凄い!と感動してハイブ好きじゃないけど聞いてみる?とか思って音源ダウンロードしたりMV回したりしていたけど、やっぱ無理や。やめよ。

メンバーやプロデューサーがいかに才能にあふれてナイスであろうと、ファンの課金が彼らを潤してさらに素敵な文化物を生み出そうと、所詮売上の◯%還元とかしかされないし、結局最終収益の多くは大株主である一族に入ってこういう事象の育成に繋がる可能性があるのか〜と思うとなんか嫌だ。

はー
作り出された物が素敵なだけに
追えないの哀しい哀しい哀しい(TOT)

会社法や契約法の履行として適正かという話と、好きか嫌いかの気持ちの話は別の話。

私は嫌い。
全体的になんか此度の件優しくないし、必要以上の欲望の自我を感じる。

世界でどんなに人気になろうとムーブメントを起こそうとやっぱここのドルは追えないな。グループがどうとかメンバーがどうとかじゃない。

ハイブペン内でファン同士でバチバチやってるのも、バチバチさせて世論を作ろうとしている為政者の思惑通りに掌で踊らされているようにしか見えない。そこ攻撃してもどうにもならなくない?みたいな。無駄闘争。

だいたいは思惑のある者はスケープゴートを立てて隠れているものだし、隠れてなくとも多少炎上したところでびくともしないものだし。

私のこの気持ち、旧Jに対するものととても良く似てる。既視感ある。ファン同士のバチバチもめちゃくちゃ見たことある。

まぁここに限らず多くの組織がそうなのかもしれないけどさ…。

消費者として自分が違和感を認知した段階で購買しないどこ。

なんかやべーと思ったときはさっさと退散。感覚は大事。

いやー

これファン辛いね。可哀想。
メンバーも勿論可哀想だけどファンが本当に気の毒だわ。今までファンが応援してくれたから株主の懐もたっぷり潤ったのにね。

何か良いことがありますように。

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主訴は「自分が応援したいと思っているアーティストや作品に協力したくても、背後にある企業の行動や経営方針に納得がいかず、結果的に応援できなくなったことへの悲しみ」であり、才能あるアーティストや素晴らしい作品を応援したい気持ちがあるにもかかわらず、企業の行動や利益構造に違和感を感じ、その一環として加担することを避けたくなっているため、応援できないことが辛いと感じている、ということ by gpt要約より。

推し活の無銭オタクというワード

2024-09-01 | 推し活
アイドル界隈では侮蔑の言葉として使われる「無銭(むせん)」。

無銭とはそのまま「お金を払わないこと」の意味で、いわゆるアイドルやアニメや趣味の領域においてお金を払わず(コストをかけず)に何かを楽しむことを言う。
主に無銭オタクとか無銭キッズとか無銭乞食といったワードで用いられる。

アイドルのオタク界隈は、アイドルにいくら課金するかで、ある意味オタク界の中のカーストが決まる。

正直課金額でカーストが決まるのはアイドル界隈に限らない。資本主義社会においては財力はパワーであって、当然あるに越したことはなく財力の前にひざまずく姿は人生で沢山見た。

商売人がお金をかける人間を大事にするのはこの資本主義社会ではある意味当然のことで、単価の高い商品ほどそうなりやすい。優良顧客ほど自分の好みは良く分かっていて販売コストは低くて済みがちだし、優良顧客はロイヤリティが高めなので一度購入して気に入ってくれると長く買ってくれやすい(気がする。偏見)。

無銭が嫌がられるのは基本的にはどの界隈でも一緒で、主に理由は2つあると思う。

  1. いわゆる「フリーライダー」問題
  2. コストを払う者に対して無料で情報が得られるかのような意識の勘違いをしている人がいる
1.経済学や社会学における「フリーライド」(フリーライダー問題)とは、公共財や共通資源の提供や維持に関して、すべての利用者が対価を支払うわけではない状況を指し、ある人やグループが他の人やグループが提供するサービスや財の恩恵を受けるが、自分はそのためのコストを負担しないことを言う。

例えば公式が出しているような無料コンテンツを浴びて特にCDも買わずライブにも行かずファンクラブにも入らず何にも課金していない状態がこれに該当すると思われていると思うが、これは集客のために販売元が出したいから出しているわけであって、無銭側が有料のコンテンツを買いたいとまでは思わないのは、エンタメ商品である商品と運営側の問題であり、広告出されても買わないという行動それ自体は、本来消費者の適正行動である。

この「課金していない」状態はシンプルに、無料で必要な欲求が十分に充足できているか、充足するまでもない(商品に魅力がないorコスパが合わないと判断されてる)状態であるか、単純にターゲットとされた購買者にお金がないかのいずれかであると思われる。

アイドルの難しい所は本来売ってるはずの芸能それ自体を超えてアイドルの存在が商品化されることによって、購入側に人間としての複雑な感情が産まれること。

そして実際売上がアイドルを演じる人間の待遇や環境に影響する(契約によってはそうでない人もいるが)ので、消費者の行動に喜んだり悲しんだり色んな反応が帰ってくる。

2次元の場合は後続が作られるか打ち切られるか、グッズが増えるか、スピンオフになるか、世界進出するか、実写化されるか位の話で、キャラクター自身がリアルタイムでお気持ち表明したりすることは(今のところ)ない。V界隈は今のところまだ中の人がいるのでアイドル扱いということで。

そのへんの「反応が返ってくる」ところがファンの中の同調圧力(円盤積めとか◯◯しろ)に繋がってくるのかな?と思っている。

そして最初は純粋に好きや応援したい気持ちだったのがだんだん
競争的消費(Competitive Consumption/人々が他者と競い合って多くのお金を使うことで、自分の社会的地位や価値を高めようとする現象)や
地位財消費(Positional Goods/ 地位財=他者よりも多く消費することで自分の社会的地位を示す財のこと)
に変化していくのだろうなぁと思っている。

アイドルは別に公共財でもないし共通資源でもないのだけど、「だって活動資金なくなったら見れなくなっちゃうんだよ?」という言葉とともに公共財扱いされたりする。おそらく、無銭をフリーライダー💢と思う人々は自分の推すものを公共財と思うくらいには崇拝していて感情的没入感を味わっているわけである。 

場合によっては、無銭オタクがSNSなどでの露出や話題性を高めたりして新たなファンを呼び込むきっかけになることもあるかも分からないわけで、無銭ガァ💢と思う人々はだいぶ入り込んでいると推察する。

それに、無銭がお金がないと端から決め付けていて、充足するまでもない(十分な魅力がない)と判断されている状態なのかもしれない、という視点がないから簡単に無銭ガァ💢と思っているように見える。

さほど…という人からしたら(オオウ…なんか知らないけど凄い強気じゃん👀)みたいになり、もともとはその人が抱いていなかった悪感情認知(あーあのヤバい系オタクを製造するアイドルね😮‍💨)が進み、最悪は(あの界隈はヤバいから界隈ワード一式SNSミュートしよ)みたいになって忌避されたりする危険性を孕んでいる。

もちろん趣味への没入感は大事だが、自分が大事にしているものを下げられて不快な思いをしたくないのであれば、あまり無関係な人にヘイトを撒き散らさないほうがいい気はする。

ちなみにテレビやアニメ等無料で見れてたコンテンツをお金をだしても買おうとする人は5%くらいらしい。
今では昔ほどコンテンツの所有にお金を払う人は少なくなり、盛り上がりそのものに対してお金を払っているのだそうな。

凄い怖い未来は、競争的消費や地位財消費を煽ってくるAIだけど、chat gptに聞いてみたらもう技術的には可能らしい😱しらん間にAIに煽られているかもしれない…怖い😱😱😱

2.コストを払う者に対して無料で情報が得られるかのような意識の勘違い、というのは、どちらかというと買わない理由が「熱量は高いがお金がない」人が多い。

勿論何をするにも時間金労力は必要だが、それらを「あわよくば」フリーに入手しようと積極的にアクションする様子が見られる。また、それが相手にとって負担がある行為だと想像できないか、想像してもなお行動してしまう自分の欲求の強さが見受けられる。

アクションされると、それらを振り払う労力も必要なわけで、時間と労力を使ってマイナスな感情を得るというダイレクトに「損」な状況になるので、うざったがられることになる。

もちろん当然ながら無銭が皆そういう行動を取るわけではない。


結局のところ、オタク活動に限らず人に迷惑かけず、自分の熱量と財力の範囲で楽しむのが良いと思う。

人には人の推し活がある、ということで。


アニメ映画ゼーガペインSTA見た【⚠ネタバレ有】

2024-08-26 | 推し活
映画ゼーガペインSTAを見た。

やっぱり聖地の舞浜で見たいのでわざわざ舞浜の上映館まで遠征した。


アニメ系って「推し活」カテゴリなのか「外出・遊び」カテゴリなのか良く分からなくなる。
過去のアニメ見に行った系記事もバラバラなカテゴリになってた😅が2次元も推し活だから推し活カテゴリなのかなと思い推し活カテゴリにいれてみる。

以下、ネタバレあり。
ネタバレ嫌な人は見るなよ
見るなよ!
注意は喚起したからね!!

ゼーガペイン…サンライズ製作のSFロボットアニメ作品で、2006年4月6日から同年9月28日までテレビ東京系列で放映されていたらしい。

らしい、というのは私はリアルタイムで見ていたわけではなくて、スーパーロボット対戦というありとあらゆるロボットアニメのロボットが出てくるゲームで出てきた時に初めて知った。

昔のパッケージスパロボは、それぞれのロボットアニメのストーリーや設定が一部盛り込まれた形でゲームストーリーが出来ていて、その中でゼーガペインの設定も出てきていたのだった。

これを知ったときは大変な衝撃で、アニメ本編を絶対に観ようと思って、その後見た。今はdアニメストアで配信で見れる。

設定も含めてだんだんと明らかになっていく様子が秀逸。

季節設定は夏。プールで学生のソゴル・キョウ(京)が綺麗な女性(シズノ)に会ったところからシーンが始まる。

見ているうちは「よくある学園アニメかな?」と思う。幼馴染や友達との何気ない学生生活やゲームをする日常の描写が続く。

でも実際はゲームだと思っていた崩壊した地球側が【現実】で、今まで自分が(視聴者が)現実だと思っていた世界全て及び今までに出てきた登場人物全員が舞浜にある「サーバーに保管された人体データ(幻体)」であることが分かる。

サーバー上の幻体である住人達はサーバー容量が有限であるがゆえに、延々夏をループしているのだった。

ロボットに乗って戦う者はセレブラントと呼ばれ「サーバーに保管された人体データ」のうち現実世界で戦える適正のあるその世界の真実を知る者あって、それ以外の人体データ達はこの世界がサーバーデータであることを知らない。

また、実在の人体データを保管しているわけだが全員が全員そうだというわけではなく、シズノ先輩は実は人間ではなかったし、島会長も曰くつきデータで実体のある人間ではなかった、というのが後々明らかになる。

そしてデータであるがゆえにデータ破損による死、という概念もちゃんとあるのだった。

これは大変な衝撃だった。

それまで攻殻機動隊やニューロマンサーなど、実体(肉か機械かに関わらず)はとりあえず普通にあって電脳世界へダイブするという作品はあったが、かつて実体があったはずの登場人物全員が実体のないデータとなっているディストピア設定は人生で初めてで、随分と素晴らしい作品だと思った。その後に出来たアニメでは、「楽園追放」等で似たような設定が出てくる。この発想の設定が2006年に地上波TV(しかも夕方に)オンエアされてるのが神ってる。

とにかくなぜ人類は消えたのか、戦ってるのは一体何者なのか、等設定てんこもりで、あらすじが知りたい方はwikipediaをみなはれ。

アニメの方は最終的には京が1人先にリザレクション(実体化)システムで実体化し、他のサーバーの住人を実体化させるべく機械増設や研究を頑張り、他の人間も実体化しているらしき描写で終わる。

今回のSTAは、2006年にTV放送されたSFロボットアニメ『ゼーガペイン』の後日譚で、セレブラントとして舞浜サーバーを守ったソゴル・キョウが、冬の舞浜で目を覚ます。記憶の欠損に困惑するキョウだったが、そこに新たな脅威・オルタモーダが出現。キョウは光対装備で対抗する。TVシリーズと2016年に公開された「ゼーガペインADP」を振り返る『レミニセンス編』と、TVシリーズ最終話のその先を描く『オルタモーダ編』の二部構成。

前編におさらいがあるので、あーそんなんあったあった!という思い出しになって大変良かった。残念ながら初見が見て分かるものではないので、TVアニメを観ていることが前提。

でもTVのラストを知っていると、???京って実体化したんじゃなかったの?なんでデータに居るの?と混乱する。

TV本編で記憶を取り戻す前バージョンの京の千切られた残存データの一部が残っていた、ということがその後明らかになる。自分のオリジナルは実体化しているのにという事実を知ったデータ京はちょっとは悩むが必要以上にウジウジしないのは熱血主人公の良いところ。

TVアニメでは京と実体化したらしきカミナギ・リョーコが幸せに生きてそうな世界観で終わるが、今回の映画STAはダブルヒロインであった消滅したはずのデータ、シズノのための救いの物語。

京とシズノはお互いに欠損したデータでありつつも、一部復活し、出会い、最終的には無事難を凌いでサーバーで(文字通り)一緒になる。

もし住人全員がリザレクション(実体化)されたらこの子達最後の1人としてサーバーが潰えるまでループして逝くのかと思うと切ないが、彼らにとっては幻体も【現実】ということで幸せなのだろう。

後編の敵や鏡世界の設定はこの物語のために敢えて作られた余分なパーツ感は否めず、また戦闘自体がこれ「まどマギ」やんと思うようなポップな感じで、正直微妙と感じてしまったが、全てはシズノ先輩の救いに繋がったのであればそれもまたヨシと言う感じで、TV本編との矛盾も生じない形で大団円で終わった。

それにしてもTV版はもう18年も前か〜SEEDよりは後なんだな。
原作は矢立 肇、伊東岳彦氏であるが、TVシリーズも映画も全体的にストーリーがきれいにまとまっているのは誰の功績なんだろう。監督の下田正美氏なのだろうか。
それとも脚本陣(関島眞頼、桶谷顕、村井さだゆき、久保田雅史、高山カツヒコ 氏等)のいずれかだろうか。
ストーリーもまとまりは大事だからね。

どうでもいい蛇足だが、なぜか日本のアニメ界は夏をループするのが好きで、私も確かに夏をループするアニメは結構見ている気がする。

知っているだけでも
  • 夏色キセキ
  • サマータイムレンダ
  • ひぐらしのなく頃に
  • 涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)
  • シュタインズ・ゲート
  • 時をかける少女
がある。
シュタゲは見れてないが、やけに夏を繰り返すのは永遠にしたい夏休みの願望のなせるわざなのか

残念ながらそろそろ2024年の夏も終わってしまう。

はー
思ったより熱く語ってしまった。

PSYCHO-PASSが一番好きなアニメだが、ゼーガペインもまた好きなアニメのひとつだな。

推し活で文化の違いについて思いを馳せる

2024-08-22 | 推し活
色々なメディアを見たり聞いたりしていると(別に悪気はないのは分かっているけど)「凄い気になる」こと、結構ある。

これはかなり文化の違いに対する考え方の差で、知らない(無知)であるがゆえの失礼なのかな、と思う。

何度かこのブログでは触れているが、
たとえばコンサートの日米韓の楽しみ方の違い(日→ハンズアップ等はあるが割と静かに聞く、米→とにかく一緒に歌う、韓→チアリング文化)などである。
SNS等で、歌手の歌を聴きに来たのになんで隣の人の歌や掛け声を聴かなきゃいけないのか、という不満を見ることもあるが楽しみ方の文化の違いに拠ったりする。

先日気になったのはラジオでK-POPのレジェンド系韓国の方がゲストの時に、日本の若いアーティスト側がフレンドリーさの演出か、距離の近さのアピールか知らないけれど日本語で割と馴れ馴れしいタメ口を一部使っていた。しかも相手側はゲストであるためであろう、日本語の敬語・丁寧語を用いられていらした。

日本以上に韓国では年齢による上下関係というのはしっかりしていて、年齢がひとつだけしか違わなくても基本的に반말(パンマル)タメ口は失礼で、酒文化で「야자타임(ヤジャタイム)」といういわゆる無礼講タイム(年齢を無視して、相手に敬語を使わなくてもいいと事前に取り決めて会話する時間)があるくらい言葉には厳しい。年齢によって呼称も違ったりする。

本人達の間の合意があるのかもしれないが、事前にタメ口タイムだと言われないと、相手はK-POPのレジェンド系の先駆者であるので、ゲスト側の日本人ファンからしてみたら大変失礼に感じるだろうな、と思った。
この「馴れ馴れしさ」は「リスペクトのなさ」としてK-POPファンからするとおそらく許しがたく感じたりする。

一方で、この韓国の上下関係の厳しさ、転じて、グループ内での役割(長女長男、末っ子等)そのものや役割に関わらないチーム内パワーバランスは「序列」と呼ばれて半ば楽しむものとしてK-POPファンに親しまれている概念であるが、そのような文化を知らない日本アイドルグループに対して「チーム内の序列はどうですか」とか聞くと、(序列ってなんだよ)とアーティスト側やK-POPの文化を全く知らないファンからすると言葉として失礼に感じたりする。

その他、韓国ではクチャラーが失礼に当たらず(日本の麺ずるずるが海外🆖みたいなもの)、割とクチャクチャと食べる人が多い。日本では当然口閉めて食べるのが標準なので、見てて行儀が悪いな…と感じたりする。

あと、先日K-POPアイドルが日本国内イベント時にケーキのキャラクターにデコピンしてぐじゃぐじゃにしてメンバーが笑っている様子の動画をSNSにアップしたところ、当然日本国内のファン達が怒って炎上した。その炎上をアイドルは悪くない、日本ファンがおかしい、と韓国ファンがかばっていたりして、混沌を極めていた。
日本では食べ物を粗末に扱うなというのが標準であり、食べ物で遊ぶ行為は受け入れられなかったりする。

ということで、そもそも知らないからうっかり失礼なことをしてしまったり、知ってもなお悪気はないけど受け入れられない文化の違いって沢山あるよなーとしみじみしている。