■いよいよ憲法改正か!?
岸田総理が確実な実現に向け、柔軟な対応を示す!
これまで70年以上変えられてこなかった日本憲法
1945年の敗戦から、昭和、平成と時代は移り、ついに令和の時代に突入しました。
そんな中、70年以上もの間、まったく変わっていないものがあります。それが日本国憲法です。
憲法は、国が守らなければならないルールです。国は憲法に違反する法律をつくることはできません。
最高法規である憲法を簡単に変えることができると、国の運営が不安定になったり、国民の人権が十分に保障されなくなったりしてしまう心配が出てきます。そのため、ほとんどの国では憲法を改正するには、法律の制定や改正よりも厳しい条件を課しています。
日本では衆参両院の3分の2以上の議員が賛成したうえで、国民投票で過半数の承認が得られなければ憲法は改正できません。戦後、米国で6回、フランスで27回、ドイツでは59回の改正が行われました。一方、日本では一度もありません。この高いハードルが、いままで憲法が改正されてこなかった理由のひとつです。
https://digital.asahi.com/articles/ASL4X2RZFL4XUTFK001.html
▼近日、中国による尖閣諸島周辺での領海侵犯が常態化しているにも関わらず、
憲法の制約のせいで日本は積極的な防衛行動をとれずにいる
難局が重なる中で、現憲法は施行74年を迎えた。
日米首脳は4月の会談時の共同声明で、中国の脅威を念頭に、台湾海峡の「平和と安定の重要性」を強調した。尖閣諸島を含む沖縄と、台湾の平和と安全は切り離せない。
北朝鮮の核・ミサイル、日本人拉致の問題は解決の兆しがみえない。新型コロナウイルスの感染拡大で3度目の緊急事態宣言が4都府県に発令されている。
これらの危機を乗り切るに当たって、今の憲法は十分ではない。早期の改正が必要である。
https://www.sankei.com/article/20210503-GIDAQQR5ZRIIPBW4DXYXV5QEKE/
まず指摘したいのは、日本の平和を守っているのは憲法第9条ではなく、自衛隊と日米安保条約に基づく米軍の抑止力であるという点だ。
力の信奉者である中国や北朝鮮が日本の憲法を尊重するはずもない。冷戦期の旧ソ連も同様だった。
抑止力の整備が安全保障や外交力を裏打ちするが、9条を旗印にする陣営はそれを理解せず、現実的な安全保障政策を妨げてきた。安保関連法の制定などはあったが、9条の弊害はなお根強い。
https://www.sankei.com/article/20210503-GIDAQQR5ZRIIPBW4DXYXV5QEKE/
▼憲法改正を確実に!
岸田総理は「4項目を一度に改正することにこだわらない」として柔軟な姿勢を示す
憲法改正をめぐり、岸田総理大臣は内閣記者会のインタビューで、自民党が改正案として示している「自衛隊の明記」や「緊急事態対応」などの4項目を同時に改正することにはこだわらず、一部を先行させる形もあり得るという考えを示しました。
この中で岸田総理大臣は、憲法改正について「自民党では党改革と憲法改正の2つが重要なテーマであり、茂木幹事長を中心に取り組んでもらいたい。新体制でしっかり取り組むという決意や覚悟を示していかなければならない」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211119/k10013354991000.html
19日には総裁直轄機関として設置している「憲法改正”推進”本部」を「憲法改正”実現”本部」に名称を変更!
岸田総理の並々ならぬ意欲が伺える
自民党は19日、総裁直轄機関として設置している「憲法改正推進本部」を「憲法改正実現本部」に名称変更した。
岸田文雄首相は憲法改正に意欲を示しており、党内の態勢を強化するとともに、「本気度」をアピールする狙いもある。
https://digital.asahi.com/articles/ASPCM5678PCMUTFK014.html
古屋氏は同日、首相官邸で岸田首相と面会。古屋氏によると、首相は「名称だけではなくて態勢も変えて、しっかり(改憲に向けた)やる気を示そうじゃないか」と伝えた。
さらに、新たな組織として「国民運動委員会」を立ち上げ、国民との対話集会や全国遊説などを実施し、国民の理解を得るための活動を強化するよう指示したという。
https://digital.asahi.com/articles/ASPCM5678PCMUTFK014.html
さらに、憲法改正に対する国民の理解を広める取り組みも強化!
憲法改正をめぐり岸田総理大臣は、自民党の「憲法改正実現本部」の本部長に就任した古屋元国家公安委員長らと会談し、
国会での精力的な議論とともに、対話集会の開催など、国民の理解を広める取り組みを強化するよう指示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211119/k10013354201000.html
▼安倍元総理も期待!「ぜひ実現してほしい」と側面支援をしていく考え…これは頼もしい!
第2次(安倍)政権が始まった時、私がこんなに長くやるとは誰も思っていなかった。岸田さんは人前で人の悪口を絶対言わない。そういう意味で徳のある方だ。しっかりと周りのスタッフが強化されていけば、長期政権も十分に可能性はあるのかなと思う。
(一番成し遂げたいのは)なんといっても憲法改正だ。野党は安倍政権の間は憲法改正の議論はしないと言っていた。辞めて1年たつ。比較的リベラルな姿勢を持つ岸田政権だからこそ、可能性は高まったのかなと思う。私も側面支援をしていきたい。
https://digital.asahi.com/articles/ASPDG3K43PDGUTFK007.html
安倍晋三元首相は3日夜、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、岸田文雄政権下での憲法改正について「(憲法改正の発議に必要な)3分の2の多数を形成する努力は簡単なことではない」との認識を示しつつ、「岸田氏にしっかりと頑張ってほしい」と語った。
また、安倍氏は「幸い、日本維新の会も国民民主党も憲法改正に理解を示し始めている」と指摘。憲法9条を改正し、自衛隊を明記することの必要性を重ねて強調した。
https://www.sankei.com/article/20211204-AU4P4P3MRNPRLAVKLM6JMQMKVQ/
■ついに野党側も憲法改正に意欲を示す!
国民民主党が憲法審査会で”与党側”に参加!
国民民主党が、憲法改正について議論する衆院憲法審査会の運営について、今国会から自民党が中心の「与党側」の幹事懇談会に参加することがわかった。改憲に向けて、自民党や公明党との共同歩調を強める。
9日に開かれる与党側の幹事懇から、玉木雄一郎代表が参加する。
国民民主はこれまで「野党側」の幹事懇に参加していたが、憲法改正が必要との立場で先の衆院選でも憲法審の定例開催を訴えた。
党内には「立憲民主党や共産党などが憲法審の開催に反対し、議論が進まなかった」(幹部)との声があり、与党側に入ることで、改憲に慎重な立憲などを牽制(けんせい)する狙いもある。
https://digital.asahi.com/articles/ASPD874SWPD8UTFK014.html
▼日本維新の会も憲法改正に積極的!国民民主党と連携も
憲法改正をめぐって、国民民主党の玉木代表が、自民党や日本維新の会の幹部らと会談を重ねているため、
立憲民主党から批判的な声が相次いでいて、選挙協力などに影響するという見方も出ています。
国民民主党は、先月、党の独自性を出したいとして、立憲民主党と、去年から衆議院で組んでいた統一会派を離脱したものの、今後もできるかぎり連携を維持し、選挙協力も進めたいとしています。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/47839.html
先の衆院選では維新や国民民主が躍進を遂げ、改憲に意欲を示す勢力が国会発議に必要な3分の2を超えた!
日本国憲法の公布から3日で75年を迎えた。衆院選では、「改憲勢力」とされる自民党、公明党、日本維新の会、
国民民主党の4党が憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を超え、勢力を伸ばした。
躍進した維新は、年内に召集見込みの臨時国会や来年の通常国会で、停滞している改憲論議の進展を迫る構えだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110300567&g=pol
与党と維新、国民の両党に改憲に前向きな無所属議員などを加えた勢力は、衆院選公示前には338議席を確保し、総定数の3分の2(310議席)を上回っていた。
今回の衆院選で改憲勢力が増えたのは、維新が公示前の11議席から41議席に伸ばしたことが大きい。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211103-OYT1T50094/
▼憲法改正の動きに国民も期待!
Twitterでは「日本を守るために早く憲法改正を」との声が上がっている
▼これまで、立憲民主党や共産党の妨害により議論すら困難を極めた憲法改正
衆議院の憲法審査会について幹事懇談会の開催を与党側が呼び掛けていましたが、野党側が拒否したため中止となりました。
自民党の新藤氏は憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案の審議に向け、憲法審査会の幹事懇談会の開催を立憲民主党の山花郁夫氏に呼び掛けていました。野党は(2019年3月)28日の懇談会が与野党の合意なく開催されたことに反発し、会を欠席しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000150959.html
参院憲法審査会は(2021年4月)28日午前、今国会初となる審査会を開いた。
2018年2月以来、約3年ぶりとなる自由討議を実施。自民党は参院選の「合区」解消をはじめ、
各会派が改憲テーマを提案した上で積極的に議論に参加するよう呼び掛けた。
立憲民主党は日本学術会議の任命拒否問題などで「法の支配が破壊されている」として、憲法論議は許されないと訴えた。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/397919
ついに国会が憲法改正に向けて大きく動き出した。岸田総理にはぜひリーダーシップをとっていただき、日本を守るための憲法改正を実現してほしい。
これまでは立憲民主党や共産党などの妨害で議論すら進んでこなかった。今後は与党も野党も合わせて国会で実のある議論をしていただきたい。