日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

習近平国家主席の初の「琉球発言」に国民は戦慄!だが肝心の玉城デニー知事は危機感ゼロで中国に擦り寄るばかりで…

2023-06-28 17:20:22 | 日記


■中国の習近平国家主席が初めて公の場で『琉球』に言及しざわつくなか、肝心の沖縄県知事である玉城デニー氏は危機感ゼロ

 

中国の習近平国家主席=AP : 習近平氏が「琉球」に言及、中国との「交流深い」…沖縄の帰属巡り揺さぶりか:写真

【読売新聞】 【北京=吉永亜希子】中国共産党機関紙・人民日報は4日付の1面で、 習近平 ( シージンピン ) 国家主席が、沖縄県尖閣諸島に関連して琉球(沖縄)と中国の...

読売新聞オンライン

 


中国共産党機関紙・人民日報は4日付の1面で、 習近平 ( シージンピン ) 国家主席が、沖縄県尖閣諸島に関連して琉球(沖縄)と中国の交流に触れた発言を伝えた。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230609-OYT1I50145/




日本から沖縄を奪う気か?習近平の発言にネットもざわつく

 

 

台湾有事の次は沖縄!? 「中国と琉球の関係深い」習近平氏の発言からうかがえる“悪魔のシナリオ”

最近、米中関係では中国の姿勢がより強硬となる一方、米国が焦っている感が否めない。今月はじめにシンガポールで開催されたアジア安全保障会議での際、米国のオースティン

神戸新聞NEXT

 

 

だが、中国の軍事戦略や習近平氏の描くビジョンなどを深く観ていくと、どうもその野心は台湾に留まりそうにない。中国共産党機関紙・人民日報は6月4日、習国家主席が資料館を訪れ魚釣島(尖閣諸島)について説明を受けた際、「昔福建省で勤務していた時、中国と琉球の関係・根源が深いことを知った」と言及したと報じた。人民日報は以前にも沖縄の帰属は未解決で、中国に領有権があるとの論文を紹介したことがある。また、中国の軍事戦略上、中国は九州から南西諸島、台湾を通る第一列島線の内側の海は全部中国軍の支配下に置き、伊豆半島から小笠原諸島、グアムに至る第二列島線の外(東側)まで米軍を追い出すというビジョンを描いている。
引用元:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202306/0016465451.shtml

よって、それに従えば、中国にとって第一列島線を確保するにあたり、台湾だけでなく沖縄も極めて重要となる。台湾有事となり、仮に中国が台湾をコントロールすることになっても、野望はそれで終わりではない。習氏が目指す台湾統一は終点ではなく、単なる通過点に過ぎない。台湾有事後には、今後は尖閣諸島を中心に沖縄を巡る戦い、攻防がエスカレートする恐れがある。
引用元:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202306/0016465451.shtml

 




▼実際、沖縄周辺では中国による領海侵犯など軍事的挑発が常習化している

 

屋久島沖で領海侵入繰り返す中国測量艦 海軍の狙いは | 毎日新聞

 縄文杉で知られる人気の観光スポット、鹿児島県・屋久島の沖合で、中国海軍の艦艇による領海侵入が相次いでいる。侵入した中国艦艇の大半は、海中調査の能力を備えた測量...

毎日新聞

 

 


縄文杉で知られる人気の観光スポット、鹿児島県・屋久島の沖合で、中国海軍の艦艇による領海侵入が相次いでいる。侵入した中国艦艇の大半は、海中調査の能力を備えた測量艦だった。沖縄県・尖閣諸島周辺では、中国海警局所属の公船が領海侵入を繰り返しているが、屋久島沖の海軍艦艇は目的が異なるようだ。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20230602/k00/00m/040/178000c

ではなぜ、数ある航行ルートのうち屋久島・口之島間にこだわるのだろうか。海自横須賀地方総監を務めた元海将の渡辺剛次郎氏は「屋久島沖は黒潮の経路上にあたるため、潜水艦が探知されにくい条件がそろっている」と指摘する。潜水艦の位置を知るにはスクリュー音などを手がかりとするが、屋久島沖は黒潮が通過することで潮流が強く、海水温の分布が一定とならず、温度の変化が起きやすい。海中で音が伝わる時には海水温の影響を受けるため、屋久島沖では音の伝わり方が複雑になるという。
近年、中国艦艇は沖縄本島・宮古島間の排他的経済水域を通過し、東シナ海と太平洋を行き来することが多い。この海域は黒潮の経路上ではなく、海水温や潮流の変化が比較的小さいという。渡辺氏は「沖縄本島・宮古島間はさまざまな艦艇が航行しているのに屋久島沖は測量艦ばかり。屋久島沖は測量の対象だという中国の意図を感じる」と話す。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20230602/k00/00m/040/178000c


当然、Twitterでは「中国は日本を占領する気ではないか」と危惧する声が上がる






 

中国艦5隻が沖縄周辺航行 ミサイル駆逐艦など 防衛省、「異例」と分析

防衛省統合幕僚監部は18日までに、日本列島を4月末以降、周回していた中国海軍のミサイル駆逐艦など計5隻の艦艇が沖縄周辺を航行し、太平洋から東シナ海に抜けたと発…

産経ニュース

 

 

防衛省統合幕僚監部は18日までに、日本列島を4月末以降、周回していた中国海軍のミサイル駆逐艦など計5隻の艦艇が沖縄周辺を航行し、太平洋から東シナ海に抜けたと発表した。うち3隻は日本最西端の与那国島と西表島の間から北東方向へ移動、もう2隻は沖縄本島と宮古島の間を北上。東シナ海で合流した。

防衛省は、中国艦が列島を周回するとともに、二手に分かれ、先島諸島を挟むように航行したのは極めて異例の行動だと分析している。
引用元:https://www.sankei.com/article/20230518-ERNVKGRQCRJVTJYX6TQHL5OIJ4/

 



 

中国爆撃機2機が沖縄通過 空自スクランブルで監視 | 共同通信

防衛省統合幕僚監部は21日、中国軍のH6爆撃機2機が同日午後、沖縄本島と宮古島の間を飛行し、東シナ海...

共同通信

 


防衛省統合幕僚監部は21日、中国軍のH6爆撃機2機が同日午後、沖縄本島と宮古島の間を飛行し、東シナ海と太平洋の間を往復したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、継続的な監視に当たったとしている。
引用元:https://nordot.app/1022159280097312768





▼どう考えても危機感を持って対処すべき事態に、沖縄県知事・玉城デニー氏は危機感ゼロ


 

習近平氏の沖縄言及報道は「交流発展への意欲と受け止める」 玉城デニー知事、訪中へ期待感 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

 中国の習近平国家主席が沖縄に関して言及したことを中国の共産党機関紙「人民日報」が4日付の1面で報じたことについて、玉城デニー知事は8日、「今後の交流発展に意欲...

沖縄タイムス+プラス

 

 

中国の習近平国家主席が沖縄に関して言及したことを中国の共産党機関紙「人民日報」が4日付の1面で報じたことについて、玉城デニー知事は8日、「今後の交流発展に意欲を示されたものと受け止めている」と述べた。定例会見で記者の質問に答えた。

玉城知事は、記事中の習氏の沖縄に関する発言部分を紹介。「私が福州で勤めていた時、福州には琉球館と琉球人墓があり、福州と琉球の縁が深いことを知っています。それに、福建出身の三十六姓の人々が昔、琉球に移住したことも知っています」と読み上げた。
その上で「歴史と、そこからつながっていった交流や文化について、かなり深い見識をお持ちであると受け止めている」と述べた。
引用元:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1166946

 

中国が日本から沖縄を切り離そうとしていることに対して玉城知事が喜んでいるように見えてしまうけど違うのかな。


 

「沖縄問題で揺さぶりをかけている」と危惧する声もあるのに、玉城知事の危機感のなさにはあきれるばかり


中国の習近平国家主席が沖縄について発言したと中国共産党機関紙、人民日報が報じたことは、沖縄県内でも波紋を広げている。識者からは「友好の証し」と歓迎する声がある一方、「沖縄問題で揺さぶりをかけている」と危惧する声も強い
玉城氏は8日の記者会見で習氏の発言について「歴史や文化についてかなり深い見識をお持ちであると受け止めている」と評価。玉城氏は7月3~6日、日本国際貿易促進協会(河野洋平会長)の訪中団に同行する予定でおり、「(習氏の発言は)今後の交流発展に意欲を示されたものと受け止めている」とも述べた。
中国政府や軍部の一部には、琉球王国は中国の藩属国だったが日本が武力で併合したと考える向きがあり、内部では10年以上にわたり沖縄の「帰属問題」が研究、議論されてきた。
習氏も沖縄の歴史に強いこだわりを持っているとされ、玉城氏の訪中についても「中国側は玉城氏の言動を注意深く観察し、利用しようとするだろう」と危惧する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ddea2e3f3945d03ef11b5770b05c55c71216ffda

 





■こんな危機感ゼロの玉城知事に沖縄を任せるのはただただ不安……7月に「独自外交」で訪中予定らしいが……


 

沖縄の玉城デニー知事、中国訪問を検討 7月に 

 玉城デニー知事は14日の定例会見で、中国への訪問予定について、7月上旬に訪中する予定の日本国際貿易促進協会(国貿促)から県に案内が来ているとして「国貿促に参加...

琉球新報デジタル

 

 

玉城デニー知事は14日の定例会見で、中国への訪問予定について、7月上旬に訪中する予定の日本国際貿易促進協会(国貿促)から県に案内が来ているとして「国貿促に参加するのか、単独で訪問するのか、検討を進めている」と話した。

 国貿促の訪中団に参加する場合の県からの提案については「コロナ後初めての訪中となることから、主に経済復興を見据えた経済や文化交流の再開と発展などを念頭に、今後内容を詰めていきたい」と話した。
引用元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1694737.html


玉城デニー沖縄知事が7月3-6日に中国訪問します。この訪問は河野洋平元衆議院議長を団長とする「日本国際貿易促進協会」の団員の一人としての参加であり、玉城氏は何度もこの訪問団には参加しているのでそれ自体は珍しくありません。
ただ、今月初めに習近平氏が福建省を訪れた際に沖縄と明時代の中国との話に振れたことから玉城知事の訪中に対して意図するものがあるのではないかと人民日報や香港の星島日報を含め、多くのメディアがこの事実に着目したために話題になっています。習近平氏が沖縄のことに言及することは珍しいとされ、その真意の探り合いとなっています。
少なくとも確実に言えることはこの訪中団、そして福建省を訪れる玉城知事は熱烈歓迎を受けるであろうことです。もちろん、それが純粋に歓迎の意であればそれは喜ばしいことですが、今の社会、そんな単純なことは起こりえない訳で中国の意図することは何か、注目せざるを得ないとみています。
引用元:https://agora-web.jp/archives/230618203621.html







▼玉城知事のこの行動に、沖縄県の自治体首長らは中国に対し危機感を示す(当たり前体操)

 

沖縄・玉城知事と八重山地域の首長らに〝軋轢〟有事想定の防衛力強化めぐり噛み合わない危機感 「離島住民との溝は深まるばかり」八重山日報・仲新城氏(1/2ページ)

 防衛力強化をめぐり、沖縄県内で〝軋轢(あつれき)〟が生じている。地元紙・八重山日報によると、「台湾有事」などを想定した政府の安全保障政策を批判する玉城デニー…

zakzak:夕刊フジ公式サイト

 


防衛力強化をめぐり、沖縄県内で〝軋轢(あつれき)〟が生じている。地元紙・八重山日報によると、「台湾有事」などを想定した政府の安全保障政策を批判する玉城デニー知事に対し、中国の脅威を身近に感じる八重山地域(石垣市と竹富町、与那国町)の首長らが不満を募らせているという。
引用元:https://www.zakzak.co.jp/article/20230226-CKGHYFDO5BP6ZGGJDSSP52VJBE/

八重山日報は22日、「知事の自衛隊批判『理解できず』 不満募らせる八重山首長」というタイトルの1面記事を掲載した。

まず、石垣市の中山義隆市長は「南西諸島の防衛体制は、奄美大島から与那国島まで自衛隊配備がつながっている中で完成する」「地域が受け入れ、配備が進んでいる状況で、県が懸念を示すのは理解できない」と同紙に語っている。
石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺海域には、重武装した中国海警局船が連日のように侵入し、漁船を追い回している。抑止力を高めるため
石垣島では陸自駐屯地の建設が進み来月、部隊運用が開始される。
引用元:https://www.zakzak.co.jp/article/20230226-CKGHYFDO5BP6ZGGJDSSP52VJBE/

 

この情勢のなかで、中国が沖縄に言及するとはどう考えても危機感を強めなければいけないときにも関わらず、知事がこの体たらくでは先行きが不安である。
多くの国民が中国の動きに不安に思うのは当然である。玉城知事は仮にも沖縄県知事であるなら日本を守るためにもっと努力をすべきだ。