海外医療情報センター

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『遺体管理の知識と技術』を出版

2013-12-13 10:10:24 | 旅行

顧問である伊藤茂教授が『遺体管理の知識と技術』を出版されました。



ご遺体の基礎知識からその変化と管理について、葬儀分野が行う処置と看護師が行うエンゼルケアメイク、グリーフケアまでを解説する。

ご遺体とご遺族に関わる医療従事者、葬儀関係者が知 っておきたい知識を網羅。

死後の処置に携わる人のための遺体管理学入門。



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著書  : 『遺体管理の知識と技術』

出版元 : 中央法規出版株式会社

発行日 : 2013年04月20日
中国の大気汚染が深刻になっています。PM2.5といわれる直径が2.5マイクロメートル以下の微粒子が、大気汚染の原因です。?PM2.5を吸い込んでしまうと、気管支炎やぜんそく、ひどいものでは肺がんなどの健康被害をひきおこす恐れがあるため、注意が必要です。

  現地では外出時マスクの着用をしている人を多く見かけますが、じつはドラックストアなどで購入できる普通のマスクでは大気汚染対策にはならないことをご存知でしょうか?

 花粉症対策などに使用されるいわゆるふつうのマスクでは大気汚染の原因とされるPM2.5を防げません。花粉と大気汚染の原因とされるPM2.5では粒子の大きさが全く違います。そのため、普通の花粉対策のマスクでは、PM2.5の粒子を通してしまうのです。

 そこで大気汚染対策に有効なのがN95マスクです。産業用の防塵対策としてつくられたこのマスクは、インフルエンザや結核予防のために医療現場でも使われています。N95とは米国労働安全衛生研究所のN95規格を通過し認可されたものです。防塵用に作られたこの規格のマスクであれば0.3マイクロメートルの粒子を95%以上防ぎます。したがってPM2.5の粒子も通しません。

 このN95マスク、最近ではドラックストアの店頭でもみられるようになりました。普通のマスクに比べやや高価ではありますが、該当する地域に渡航される際はN95マスクの携行をおすすめします。
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 最近、報道されている不正な 海外療養費の還付請求の問題ですが、報道後、当センターに問い合わせが増加しております。報道により 海外療養費が申請して給付されることを知られた方々が多いのではないでしょうか。所轄役所などに相談されることも大切な確認です。保険詐欺はもちろんの事ながら、二重請求は不正受給の対象となりますので、ご注意をお願いしております。請求期限は治療費を支払った日の翌日から起算して2年間となっておりますのでそれ以前のものは請求する事ができません。