乳糖・豚脂分別油・カノーラ油・大豆白搾油・脱塩ホエイ・トレハロースシロップ・デキストリン・脱脂粉乳・乳清タンパク質・バターオイルetc・・・・・・・
これは大手メーカの粉ミルクの原材料表示の抜粋です。 私の愛娘には「こんな変なモノ」を飲ませたくなくて母乳育児を頑張って来ました。
「牛のお乳」と「お湯」と「添加物」で出来ている粉ミルクと違って、ママの母乳には愛情しか添加されてません(^O^)/
というわけで、1ヶ月の間ずっと言い聞かせてきた「この日でおっぱいとバイバイね」のその日が到来!
いつもの様に朝起きてすぐに授乳、朝ごはんを食べてからいよいよ最後のおっぱいです。
せっかくなのでおっぱいを飲んでいる姿をVTR撮影(笑) なぜか泣けてくる妻と私。はっきり言って親バカです(笑)
最後なので充分飲ませました。 ホントに良いの?これで終わりだよ??とこの世が終わるかのような勢いの私たち(笑笑)
娘が満足したところで、妻は別室でおっぱいに「へのへのもへじ」を油性マジックで書き込み。
おいそれと消せない「油性マジック」が親の覚悟の現れです。
そして!おっぱいLOVEの娘ちゃんと、変わり果てたおっぱいのご対面。
妻:「おっぱい、もへじさんになっちゃった~」
娘:「??」
娘:「・・・・ニヤッ」(薄ら笑い?苦笑い?)
ショックで泣くかと思ったら笑われました。
★断乳は3日かかりの大仕事だった!★
この後一切おっぱいはあげませんから、ママおっぱいは母乳が貯まる一方でパンパンに張ってきます。
そりゃもう抱っこもできないくらい張って痛くなる!・・・・ので、娘の興味をおっぱいから引き離すべく作戦を実行
<おっぱいバイバイ作戦>
1日目:妻+義母で福島の「サンドパーク」という室内お砂場へ。 たっぷり遊んで疲れさせて、夜は有無をいわさず寝かせます
2日目:朝からパパ(私)が山形市の子育て支援施設「あーべ」に連れて行って、たっぷり遊ばせる→夜は食べて帰て、すぐ寝るのコンボ
3日目:朝からパパ(私)が山形市のショッピングセンターに連れてってたっぷり歩かせて以下略。
という具合におっぱいから興味をそらせる+たっぷりあそばせて寝かせる、という黄金のリレーです。
おっぱいがない=泣いて抗議?と思われた娘は、なんと!すんなり現実を受け止めておりこうにしてくれました。
言い聞かせが効いたのかな?
おっぱい飲めなくかわいそう・・・とセンチメンタルになっていたのは親だけのようです(笑)
<妻の状況>
2日目は私が面倒見ている一日中、おっぱいを冷えピタと保冷剤で冷やし、乳腺炎にならないようにぐるぐる巻に。
3日目は保健師さんに来てもらって乳腺マッサージをしてもらいました。
古い母乳が残っていると、乳がんのリスクが高まりますからココはプロにお願いしました。
妻曰く、すごくおっぱい容量のおおきい乳腺だったらしく、3時間かかってかなりの母乳を絞り出したそうな。
やっぱりアレだけ飲んでいればな~。まさに需要と供給のバランスです。
★一連の断乳まつりでわかったことは「食べ物が母乳の元なんだな」というシンプルな事実でした。
シンプルな事実はまた次回(^O^)/