毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

漢方薬と自然療法・鍼灸治療院の中の人のブログ/山形県米沢市駅前3-5-10/ご相談の予約は0238-23-1331まで

妊娠中にイブは飲んでもよい?

2021年09月10日 | 健康の話
こんにちは!
ハヤシ薬局の林宗太郎です。

妊娠中の新ママさんから偏頭痛がひどいので何とかしたいと
ご相談をいただきました。

以前から頭痛持ちだったので産院さんからカロナールが出ていたのですが、
家に置いてきてしまい飲みたくても飲めません😅😅😅
「いま実家にいてイブしか無い…」という状態。


★妊婦さんとイブ
基本的には「飲まない方が良い」ですが、出産予定日12週より前ならば、
鎮痛によるメリットが大きいならばOKとされています。

★生理痛の原因
プロスタグランジンという生理物質が「子宮の収縮力」を強くします。
これが強すぎると「ぎゅ~っ」という痛みに繋がります。
イブの主成分イブプロフェンは、このプロスタグランジンを少なくして
子宮の過度の収縮を抑える→痛みを緩和するという仕組みで効いてきます。
そしてイブプロフェンは子宮への移行がとても良いため、他の鎮痛剤よりも
生理痛にはとても効果があります。

一方、出産時にはプロスタグランジンが働いてしっかり子宮が収縮してくれ
ないといけません。出産予定日12週以内の方がNGとなっている理由は、
イブの効果で出産のための子宮収縮が抑制されないように、という事です😉


★妊婦さんの偏頭痛
お薬でいえばカロナール、成分で言えばアセトアミノフェンが良いとされ
ています。

★漢方では?
妊婦さんの偏頭痛は、水分の問題のことがあります。
その場合は五苓散や苓桂朮甘湯などをつかいますが、その方に合っているか
どうかは見極めが肝心なので、ぜひご相談くださいね!



皆様のお役に立てる漢方・自然療法をお伝えします。
まずはご相談の時間予約をしてくださいね!

お電話はこちら!→ 0238-23-1331
ラインはこちらから
  ↓


自然療法/自律神経失調症・不安感パニック・更年期
HPはコチラ → https://www.kanpohayashi.jp/index.html

ハヤシ薬局・林鍼灸院 山形県米沢市駅前3-5-10
営業時間:9:00~19:00 日・祝日休み
TEL : 0238-23-1331
漢方相談はご予約優先になります。時間予約をおすすめします。
(初回ご相談時間はおおむね1時間・相談料無料です)