セブン&アイホールディングスの経営権をめぐって、大揺れが続いている。
セブンイレブンの井阪社長の退任案が否決されたと思ったら、今度は提案者の
トップ・鈴木会長まで辞意を表明した。
みんなきれいごとを言っているが、要するにあれでしょ。
鈴木氏にしたら、これ以上井阪に任せておいたら、自分の地位が脅かされる。
息子の処遇もままならない。
どこかで人事権を発令しないと。
一方、創業家や外野(外資等)にしてみれば、全部井阪に任せればうまくいく。
しかし鈴木も功労者なので、円満に引退させたい。
誰が猫の首に鈴をつけるか相談していたのに、猫が暴走した。
もう限界。
結局最後は、創業家が決断した。
井阪を選んだ。
たぶん条件は、伊藤二世を「適正」に処遇すること。
露骨にやると角が立つので、サードポイントに狂言回し役をふった。
ま、こんなところか。
上層部がどうなろうが、私の知ったことではない。
興味はただ一つ、ナナちゃんの商品力だけは落とさないでね。
これがすべて。
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