札幌には壮絶な美人が多いとは、昔からよく言われていることである。私にも覚えがある。
特にススキノに出没しているが、別段化かされているわけではない。スッピンでもモノが違うのだ。
こう書くと「東京だってすごい」との反論が必ずでるが、人口比でみると密度の差で札幌に軍配があがる。
いずれにせよ都会に美人が多いのはなぜなのか。江戸時代以前、日本の人口の90%以上は農業だった。
農家の嫁を迎えるのに美人でないと困るという理由はほとんどない。
むしろ健康で体が丈夫でたくさん子供を産んでくれる女性のほうにインセンティブが働く。
なよなよしてすぐ肺病で死ぬようでは話にならないのである。
また、私見では、遺伝子の距離が遠いほうが、美人作りに効果があると考えられる。
したがって荒っぽい結論だが、江戸時代は武家、明治以後は都会の新興階級に美人の需要が集中した。
同レベルの家柄を求めると必然的に遠距離通婚圏が設定される。
この点、札幌では、身分差は気にしない上、出身地がバラバラなので、配合の妙がより働いた。
その影響が今に残っているというのは考えすぎだろうか。
毎日鼻を突き合わせていると飽きるかもしれないが、周囲に出没している程度ならご機嫌ですごせるかも。
でもそんな不純な理由で札幌に越してもダメですよ。男だって選ばれているのですから。
経済力を含めた総合パワーでポイントを稼がないと脱落は必至。(2010.9.25記)
札幌を離れている今、以上を再認識する日々である。
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