個人旅行

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地震から生き残ろう

2015-05-14 05:08:02 | 日記

昨晩の地震は気味悪かった。
マグニチュードこそ6.8と6.1だったが、去年の大震災の余震域の南と北のはずれで
同時に来るといういやらしさ。
これを最大余震ととるか、それとも新たな震災の前触れととるかで、対処はまるきり違ってくる。
そもそも私が札幌に帰った一番の理由は、3/11の際、「東京にいたら死ぬ」と
確信できたことだった。
当日は港区青山にいたが、あの安全な高台でさえ大混乱。
たかだか震度5で、巨大なオフィスビルの壁には大きなクラックが。
数日で壁紙が張り替えられ隠されたが、根本的な解決にはなっていない。
直下型がきたら、倒壊は免れてもビルとしては使用不能になるだろう。
最もまいったのは宿舎。葛飾区亀有の江戸川のふち。
マンションの9階は震度3の余震でめまいがしそう。下の地盤が弱いからだ。
もともとたんぼの埋立地。古くからの地元の年寄りなら絶対に住まない場所だ。
(札幌なら震度3で気付かないこともある)
おまけに標高は海抜ゼロメートル。
堤防があるからもっているけど、津波とかくれば水深5メートルの海底に早変わり。
たとえ建物はもちこたえても、水も食料もなく通信は途絶。
屋上からヘリで救出される自分の姿がTV画面に。これは見たくありませぬ。
今の被害予想は甘すぎ。100万人が死ぬと思っておれば、間違いなさそう。
地下鉄に乗るときは、ここで揺れたらどこへ逃げるとシミュレーション。
山手線の内側なら、外苑とか青山墓地。下町なら上野の山まで。
中央線は困るな。せめて善福寺か。江東区、墨田区、葛飾区となるともうお手上げ。
人を助けようとせず、各自の判断で逃げること。
どこで集まるかを3箇所ほど決めておくだけ。
その上で、共通の連絡先を思い切り遠隔地に確保。最終的にはそこに疎開する予定で。
これくらいしか準備することはないかも。
皆さん、生き延びてください。東京直下型は近い将来必ずきます。
明日かもしれないし、5年後かもしれない。そのときは私のことを思い出して下さい。
多分札幌にいるでしょう。残念ながら疎開は引き受けられません。
狭いので(苦笑)。2012.3.15記。
それでも都内のマンションは売れている。もう、シンジラレナイ。





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