「大阪維新の会」がかまびすしい。
先日示された政策の「たたき台」を見て、仰天した。
資産課税はともかく、「相続税100%」を思わせる文言が並んでいるではないか。
私個人は該当しないから痛くも痒くもないが、国民経済全体から見たら、とんでもない提案だ。
本当に実施されたら、富裕層は全員国外脱出し、企業活動は停止、日本は別の国になってしまう。
共産主義よりまだひどい。全体主義、ただの独裁国家だ。
途上国のまねをしてどうする。
こんな粗雑な経済政策を、たとえ原案でもいれるようなセンスのない団体が、
国政の場に1議席でも占めるのを許してはいけない。
自民・民主両党は主導権争いをする前に、どうすれば「維新の会」を叩き潰せるのか
考えるべきだ。
次の国政選挙では、大連立を前提として候補者調整をかけ、小数政党の台頭を
許さない体制を構築すること。
これが今、必要な唯一の方策ではないかと考えるだけ。
考えすぎと笑われることだろうが、独裁というのは、あるポイントを過ぎると
どうやっても戻れなくなるもので、心配しすぎということはないのだから。
(2012.3.11記)その後この政策案は撤回された。当たり前だ。
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