象の「花子」が亡くなった、といっても一般の方には「それがどうした」と
言われてしまいそう。
私にとっては大事件である。
そもそも「花子」という名前は、太平洋戦争末期に諸般の事情で上野動物園の
飼育動物が殺処分されたときの象の名前であり、戦後平和の回復とともに再度輸入されて、
東京・井之頭公園に昭和29年に登場した象にまた同じ名前をつけたという因縁がある。
当時私は京王井之頭線沿線に住んでいた。
当然何度も見に行っている。
特に小学校3年の時に行った写生会の記憶は鮮明だ。
みんなで象をバックに記念写真をとったのだ。
まだ生きていたのね。
58年前の出来事なのに。
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