先ほど、6年前の野球場における観客失明事件に関して、高裁判決が出たと報じられた。
ファウルボールが当たって失明したのは球団および札幌ドームの管理会社ならびに札幌市に
責任があるのだから、3300万円支払えというものだ。
まだ確定はしていないが、複雑な気持ちになるのは私だけではなかろう。
野球観戦に来る人は、当然打球の行方を目で追っている。
いつ自分に当たるかわからないからだ。
ところが時々そういう認識を持っていない人がいる。
特に女性。
子供の世話にかかりきりになり、打球の行方など自分とは関係ないと思っているのだ。
なにしろ見ていないのだから。
そういう人に限って顔に当たるし、また危険だから損害を賠償しろとくる。
当事者はそれでいいかもしれない。
しかしほとんどの観客にとっては迷惑このうえないことに。
つまり「安全対策」と称して、内野席には高いフェンスや防球ネットが張り巡らされ、
結果として野球場に来て野球が見えないという悲しい結果になってしまう。
子供の世話に集中してしまう人は、お願いだから野球場にはこないでね。
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