個人旅行

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夏の帰省は北斗星で

2015-11-15 04:40:40 | 日記

今年の夏休みは8月1217日、計6日間である。
用事があるから一度は札幌へ行かねばならぬ。
しかしきっぷは、これが難儀だ。
運を天に任せ、11日夜仙台へ。
みどりの窓口着2120
寝台特急北斗星は2時間前に上野を発車しているはず。
おそるおそる聞いてみる。
「今晩の北斗星は?」
「ありますよ」
一旦は売り切れたものの、台風で前夜が運休になった関係で大量にキャンセルがでたらしい。
やっぱり聞いてみるもんだ。
2330乗車。
時間が遅いのであとは寝るだけ。
430に起きてロビーカーに。
外はもう明るい。
郷沢の駅が見えた。
まだ津軽だ。
函館着は63514分停車の予定。
これなら新聞を買いに行けると思い、朝食の行列にはあえて並ばなかった。
しかし到着が遅れ、機関車付け替え作業はわずか5分に短縮。
これじゃとうてい改札の外には出られぬ。
あわてて朝食の申し込みをしたがすでに1時間待ち。
ああ腹立つ。
定刻に発車したが、すぐ止まった。何事?
青森行きと間違って乗ったお客が約1名。
連絡と後処理でまた遅れ。
さらに、全車指定の寝台特急にもかかわらず、自由席きっぷで乗り込んできたヤング2人組。
でかい荷物で目立つから、すぐ車掌に呼び止められ車外退出処分に。
といっても放り出すわけではないが。
あのね、私もやったことあるから人のことは言えないんだけど、
もぐりこみはもっと目立たないようにやってね。 

12日朝11時に札幌に着いたら、まっすぐみどりの窓口へ。
とにかく帰れるきっぷを確保しなければ。
しかし1416はとうに満席。
13日ならあと14
これしかないよね。
なんのために札幌まできたかわかりゃしないが、一応おさえた。
夜はいきつけのスナックに。
隣の席のやつとおしゃべりしていると、なんと同じ場所の同じ現場で同じ仕事をしている人間と判明。
1000人以上いるからしかたないんだけどね。
そういえば入るとき、あんどんが変わっていてあせった。
経営が移っただけなんだけど。 

東京行き北斗星ではしっかりパブタイムにビーフシチューセットを食べ、朝食も30分前から並んだ。
食べ終わってロビーカーに戻ると朝食待ちのお客が約20名。
こりゃ時間切れで足切りがでるぞ。
案の定、約3名にタイムアップの宣告が。
子供が泣き出してしまったが、来るのが遅いんだからしかたないでしょ。
やっぱ6時には並ばなきゃ。
いつまでもあると思うな、カネと朝食。(2014.8.17記)
ナニあの列車がもうないのか、許さん。



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