楽しみな巨人の内紛

昨日のニュースには初め目を疑った。

コンプライアンスに関する問題で、巨人軍の
代表が文部科学省で記者会見？

さては不正経理でも？と疑ったが、少し違った。

例の「老害」がテーマだった。

報道によれば、内定し報告済みの人事が
鶴の一声でひっくり返ったのだという。

あのチームならありそうなことだ。

現役のオーナーならともかく、球団の会長でしかない
オジイチャンが勝手なことを言っても、
普通はスルーして終わりだろうが、肩書きは
別として、親会社の最高権力者ともなると
簡単には無視できない。

球団GMは、ここで世論を見方にして、ヤツを
排除しようと危険な賭けにでたのではないか。

やり方はともかく、その方針には賛成せざるをえない。

「彼」は巨人戦視聴率の低下の根本原因が、
自らの不埒な言動に起因していることに早く
気付くべきだ。

そうなると収拾策はただひとつ、潔くすべての
公職を去ることのみ。

しかし簡単に引き下がるようなタマではない。

またGMとて負けるとわかっているケンカは
しないだろう。

私は、この問題は、意外な方向に発展するような
気がしてならない。

監督官庁が乗り出してきて、許認可権を振りかざすような
ケース？

具体的にはまだわからないが、最終的にケンカ両成敗
で収拾策が図られる？

日本シリーズよりこっちの方が面白い。