以下は某現場での休憩時間の立ち話である。
いろんな前職の持ち主の集まりであるから話題には事欠かない。
A「昔、北海道で、自治体が地元のホテルの利用券を住民にバラまいたのが議会で問題になり、
地元の新聞が一面トップで扱って大変な騒ぎになったのを覚えてるか」
「そういえばそんな話を聞いたことがあったような」
「で、マスコミからの電話は全部私の席にまわってきて釈明に追われ、ひどい目にあったわけよ」
B「それなら僕の方が上手だね」
「どこで、どんなことが?」
「長野県の○○温泉で、温泉の湧出量が減って、色が薄くなったものだから、バスクリン入れて
色つけた温泉偽装事件てのがあったでしょ」
「たしかに」
「あれの電話対応が当時の僕の仕事」
「そらきついわ」
「ところがあとがひどかった」
「?」
「すべて従業員のせいにされて全員クビ」
Cこの話を横できいていた奴がポツリ。
「おまえらは甘い。俺なんか無茶苦茶や」
「というと」
「高校野球賭博の時な、ワイは胴元のパシリやっとったで、発覚した途端、
データの全部入っとるパソコンとでかいハンマー渡されて、
『ぶち壊してダム湖に沈めてこい。一時間以内やぞ、ええな!』」
「で、いくらもらったの?」
「たった5万や」
「そら、あわんな」
「それきり胴元の親方とは音信不通や」
全員の結論。
「責任者はみんなペーペーに罪をなすりつけて逃げよる。ずるい」
福島原発線量計鉛管装着事件の報道の感想です。ハイ。(2012.7.22記)
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