たかが火山の噴火で、50人以上が亡くなるなんて、この現代日本
ではあってはならないことが起こってしまった。
気象庁も火山学会も予知は不可能だったと口を揃えているが、この一週間
ほどの間に、関係者の不作為による怠慢行為が次々と明らかになってきた。
別に警報を出さなかったからどうのと言っているわけではない。
レベル1が2にならなかったと文句を言っているのでもない。
ただわかっていることをそのまま出してくれさえすればいいのだ。
あとは登山者の側で判断するだろう。
それが事後になってから
「実は山頂の地震計が壊れていた」だの
「9月中旬に火山性地震が観測されていた」
だのと言われても、不愉快なだけだ。
これは天災などではない。
明らかな人災部分を含んでいる。
遺族は長野県なり、所轄の省庁を相手にして裁判を起こすべきだろう。
金銭はともかく、そうすることで真実が明らかになれば、犠牲者も浮かばれるかもしらぬ。
(2014.10.6記)
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