今度はテレビのワイドショーだ。
セクハラ受験参考書が発売停止になったそうな。
まだ9時前、間に合いそう。
読みたい。
28000部発行だから手に入るだろう。
10時開店と同時に入る。
あった、それもたくさん。
必要なのは1冊だけ。
駿台文庫「生きるセンター漢字・小説語句」900円プラス税。
ざっと読んだ。
なるほど、こりゃ刺されるわ。
たとえば例文に
①「太いのを気に病みスカートをはかない」
くらいならかわいいものだが、
②「彼女はたまらず声を洩らした」
となってくると、いったいどこの遊蕩文学からの引用だ、
と昔なら赤木桁平にケチョンケチョンにくさされるだろう。
でも受験生の立場にたって考えると、絶対忘れない例文なら最高の
試験対策になるわけで、著者は所定の目的を達成していると
言わざるを得ない。
こうなったら、いっそ来年のセンター試験には本書から多数引用
してもらうよう文科省に陳情せねばなるまいか。
でももう遅い。本書は発禁・焚書?に処されたようだ。
大量に売れた本なので、まだどこかで手に入るでしょう。
探してみてください。
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