北海道の老舗牧場のメジロのオーナーは、先日記者会見して廃業を発表した。
オーナーブリーダーという存在が時代に合わなくなっていたことは事実だが、
ここまで苦しくなっていたというのは意外であり残念だ。
なにしろ長距離血統では適したレースが少ない。
メジロアサマの時代は知らないが、メジロマックイーンの圧倒的な強さは語り草。
4着以下になることはほとんどなかったろう。
15~6年前の天皇賞だったか。
知り合いの予備校生は、親から預かった学費10万円を全額複勝にぶち込んだ。
堂々の優勝を飾ったが、複勝は150円もついてホクホクしていた姿を思い出す。
彼曰く、「外れたときのことなど全く考えなかった」
今、あれほどの安定感のある馬がどれだけいることか。
メジロには生産を続けてほしかった。
廃業は返す返すも残念だ。(2011.5.4記)
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