こんにちは
松本です
今回は北部のポルト・ドウロ渓谷
ポルトガル視察の締めくくりとなります。
≪ポルト≫
ポルトガル発祥の地、ポルトガル第二の都市ポルト
街自体はまとまっていますが、アップダウンがあり、意外と回るのに時間が掛かります。
リスボンからの日帰りツアーもありますが、
個人的には大好きな都市ですので美しい景色を見ながらのんびり滞在してほしいと思います
サンフランシスコ教会の金泥細工(※内部は写真撮影禁止)、
カテドラルの回廊やサンベント駅のアズレージョは必見です。
またドンルイス1世橋から眺めるポルトの街並みとドウロ川沿いもとても素敵です
■サンベント駅
■カテドラル
■ドンルイス1世橋からの眺め
*レロ・エ・イルマオン
世界の美しい本屋にも選ばれている1869年創業の本屋さん。
真相は定かではありませんが、ハリーポッターの世界観のモデルなった。。。なんていう話もあります。
本屋なので以前は自由に入場出来ておりましたが、買い物客よりも観光客が多くなったのか、最近から入場料が必要となりました。
ステンドグラスや階段の装飾など『天国への階段』と称されるのもうなずけます。
*マジェスティック カフェ
1921年創業のカフェ。カフェと言ってもかなり高級感があり、
アールヌーボ様式の建物で革張りのソファなど内装は目を見張るものがあります
人気があるので混雑時は並ぶ事もありますが、ポルトに滞在の際は是非訪れたいカフェですね。
*ポルトガルB級グルメ
ポルト名物、フランセジーニャ
フランスの女の子という意味なのですが、なぜそのような名前が付いたのか、、、というほどボリューム満点!
パンにハムなどのお肉がはさんであり、その周りにたっぷりととろけるチーズ。ひたひたのトマトベースのソース、付け合せのフライドポテト。
お店によってソースの味やトッピングも異なるので是非おなかをすかせてトライしてみて下さい
ビファナ(ポークサンド)
ポルトガル風ハンバーガーとも言われています。
ピリ辛のソースで煮込んだ豚肉をパンで挟んだファストフード。ピリ辛が癖になる感じ。
ちょっと小腹がすいた時にフラッと立ち寄り、さくっと食べられる手軽さが良いですね
*ポート(港)ワイン
ポートワインは糖分が残っている発酵過程でブランデーを加え、酵母の働きを止めアルコール度数を高めた酒精強化ワイン。
スペインのシェリー酒、ポルトガルのポートワイン、同じくポルトガルのマデイラワインが世界三大酒精強化ワインと呼ばれております。
アルコール度数を高くすることにより、酸化や腐敗しにくく、通常のワインとは異なる味わいになります。
赤も白もありますが、個人的には赤が甘くて美味しかったです
ポルトと言えば必ず【ポートワイン】が思い浮かぶのですが、実はポルトでは生産されておらず、
ドウロ川を挟んだ対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアで生産されていて、対岸には多くのワイナリーがあります。
多くのワイナリーでは英語の見学ツアーが催行されているので是非ワイナリー見学もしてみて下さい
≪ドウロ渓谷≫
ポートワインのふるさと。世界遺産 ワイン用のブドウの段々畑が広がる景色とワインの製造方法も登録
ワイナリーのブドウ畑は『quinta』(ブドウ園)と呼ばれ、ドウロ川沿いに沢山有ります。
■美しいドウロ渓谷
*サンデマン ワイナリー
スコットランド人のジョージ・サンデマンが創設したワイナリー。
かつてはこのポルトガルから運ばれてくるポートワインの樽をウイスキーの樽としてスコットランドでは再利用していたたとか。
ポルトの対岸にもワイナリーがありますが、ドウロ渓谷の中心部にもブドウ園とワイナリーがあります。
眼下に広がるブドウ畑とドウロ渓谷の景色は圧巻です
各都市を駆け足で回り、あっという間にポルトガル視察が終わりました。
道に迷った時、ポルトガル語が分からなくても身振り手振りで一生懸命教えてくれた現地の人々や
ツアーの日本語ガイドさんや一緒に参加した方々のおかげで、いい視察になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。有難うございます。
以前訪れた時に比べてリスボンやポルトは観光客が増え、賑わっている印象はありましたが
それでもどこか懐かしさがあり、時間がのんびりと流れ、また行きたいなと思える国です。
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