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Power Automate Desktop 複数行削除

2021-07-23 19:10:36 | パソコン

■Excelにおける複数行削除のフローを作成してみました。

一行削除は、アクション>Excelで

・【Excelワークシートから行を削除】 というのがあるので簡単にフロー作成ができますが、

行が多かったら何回も繰り返すのは面倒ですね・・・。

そこでExcelのように複数行選択して削除というやり方をやってみました。

ググってみると、範囲選択+キー送信でできそうだとわかりました。

https://qiita.com/gori3/items/b13220df052000a63abf

 ①まず対象のExcelを開きます(ここでは、Del_test.xlsx);アクションは【Excelの起動】です。

 ②次に空白行を、アクションの【Excelワークシートから列における最初の空白行を取得】で見つけます。

 ③削除したい範囲を、アクションの【Excelワークシート内のセルの選択】で指定します。

 ④キー送信で、{LControlKey}({OemMinus})u{Return}を記述します。

 {LControlKey}は、左のコントロールキーを押す。

 ({OemMinus})は、マイナスキーです。コントロールキー+「ー」で、削除のポップアップメニューが出ます。

 uで、上方向にシフトを選んで、OK{Return}を押します。

これで実行をします。

選択されたままで削除されていません。

いろいろ調べてわかったのは、キー送信の時にウィンドウがフォーカスされていないために

削除アクションが効かなかったのです。

アクション>windows>【ウィンドウにフォーカスする】をフォローに追加しました。

ウィンドウの検索モードは、「ウィンドウのインスタンス/ハンドルごと」

ウィンドウのインスタンスは、「%ExcelInstance%」を入力します。

これで、削除されました。



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