タミヤの古めの製品。古いとはいえ、確か2代目のはず。箱にダイクマ(この辺では伝説の茅ケ崎のディスカウントショップ。)の値札が付いているから、相当昔に買い込んだに違いない。で、やっと作ってやれた。
それにしても、不細工だし使い難そう。物の本によると、とりあえず37mmが載るかどうかと作った物で、本命の方の開発が進まず、場繋ぎとして実戦で使ったらしい。
20世紀タミヤ風がっちり、きっちり系の表現だ。例によって箱絵で見える位(前の方だけね。)は、なるべく細かい所を足すようにしてやったが、こうすると良く見えないね。
それにしても、この手の迷彩は難しい。私にはタミヤの塗装図通りになんか絶対塗れないぞ。あれは、ドローツールのブラシでなければ無理。
戸棚を漁っていたらドラゴンの丁度良いポーズで出来の良いフィギュアーが見つかったので乗せてみた。と、軽く書いているがこれが一番悩ましかった。乗せる所と目線で見た目がころっと変わる。この辺はもう模型ではなく別のセンスが要るのだなー、と納得。あーだこーだやってみたが、お祭りの山車みたいな車両だからとりあえず人が乗るだけで賑わってよろしい。尚、一人作業服にならず偉そうにしている人はキット付属のタミヤ人。迷彩上着はデカール。
フィギュアーを留めるのにセメダインBBXを使ってみた。固定とまではいかないがくっついてくれている。多分、乱暴しなければ持ち歩きにも耐えそう。その代わり位置決めがやり易いのでこういう用途には便利だと思う。面白い接着剤だ。
乗員は6人だったそうだ。前の2人はともかく、荷台(?)の4人は正に荷物扱いか。あっ、一人足りない?そう言われればそうだが、細かい事は気にしない事にしている。