たとえば模型道楽

タミヤ 1/35 メーベルワーゲン

タミヤの古めの製品。古いとはいえ、確か2代目のはず。箱にダイクマ(この辺では伝説の茅ケ崎のディスカウントショップ。)の値札が付いているから、相当昔に買い込んだに違いない。で、やっと作ってやれた。

それにしても、不細工だし使い難そう。物の本によると、とりあえず37mmが載るかどうかと作った物で、本命の方の開発が進まず、場繋ぎとして実戦で使ったらしい。

20世紀タミヤ風がっちり、きっちり系の表現だ。例によって箱絵で見える位(前の方だけね。)は、なるべく細かい所を足すようにしてやったが、こうすると良く見えないね。

それにしても、この手の迷彩は難しい。私にはタミヤの塗装図通りになんか絶対塗れないぞ。あれは、ドローツールのブラシでなければ無理。

戸棚を漁っていたらドラゴンの丁度良いポーズで出来の良いフィギュアーが見つかったので乗せてみた。と、軽く書いているがこれが一番悩ましかった。乗せる所と目線で見た目がころっと変わる。この辺はもう模型ではなく別のセンスが要るのだなー、と納得。あーだこーだやってみたが、お祭りの山車みたいな車両だからとりあえず人が乗るだけで賑わってよろしい。尚、一人作業服にならず偉そうにしている人はキット付属のタミヤ人。迷彩上着はデカール。

フィギュアーを留めるのにセメダインBBXを使ってみた。固定とまではいかないがくっついてくれている。多分、乱暴しなければ持ち歩きにも耐えそう。その代わり位置決めがやり易いのでこういう用途には便利だと思う。面白い接着剤だ。

乗員は6人だったそうだ。前の2人はともかく、荷台(?)の4人は正に荷物扱いか。あっ、一人足りない?そう言われればそうだが、細かい事は気にしない事にしている。

コメント一覧

spitfires
@kurakin1220 kurakinさん、有難うございます。
迷彩は0.2mmでクレオス(茶)とタミヤの水性(緑)をラッカーシンナーで薄めて直吹きしました。タミヤの方がちょっと吹きやすかったかな。季節が良ければラッカーの方が扱い易いと感じます。網は樹脂ですがキット付属のより柔らかいのが残っていたのでそっちを使っています。
迷彩服はデカールですよ。こんな塗りは、とてもじゃないけど出来ません。
ダイクマ、勢いの有った頃は模型も沢山売っていて随分助かりました。
kurakin1220
私の大好きなⅣ号戦車ベースの対空砲ですね。
皆で空を見上げて敵機の機影を探しているのでしょうか・・・。
迷彩塗装がお見事です。 エアブラシの直吹きでしょうか。
ネットはエッチングパーツでしょうか。
さり気無く置かれたヘルメットも良い感じです。
フィギュアの顔の表情や迷彩服の塗装も素晴らしいです。
それにしてもダイクマは懐かしいですね!
茅ヶ崎のヨーカドーの隣にありましたね。
最盛期はかなりの店数がありましたが、最終的にはヤマダ電機に吸収され、今は全く見かけなくなってしまいました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「AFV」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事