「この真実を君に言うべきか迷っていた。
おそらく君は自分の本当の気持ちに気付いていなかったろうから。
君のそれそれはこれから生きていく上で、辛いだけで、出口もない。
知らなかった方が余程楽だったろう。
でもそれが真実なら逃げないでくれ。
そして乗り越えて本当の自由を手に入れろ。
体面も、形も、他人の目も、自分の邪な欲望から解放されたとき、
そこに答えたあるはずだ。
君になら見つけられるし、到達することができる」
小説「羊の群」・・・P88
God Bless You ❣