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信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

頑張れ上田電鉄 ~北向観音~

2020年02月21日 | 信州紀行



お早うございます、信です。
今日は寝坊しました。快晴の日になるようです。


2月8日に廻った塩田平の古刹巡りです。
独鈷山(どっこさん)の山裾沿いに車を進めます


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三つめは中禅寺を訪ねました


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中禅寺 薬師堂です


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趣きが何とも素晴らしい


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ここへ来るのは何度目だろう


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国指定の重文のようです 





茅葺屋根が良い感じでした


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何世紀を超えて どんな時代を見てきたのか


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このお堂と向き合っていると 過ぎる時間を忘れます


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背中には独鈷山です


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もう一度、あのキツイ山道を登ってみたくなりました


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しばらく塩田平を走らせて15分


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別所温泉です


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長野善光寺の灯明まつりの後に行われる
別所温泉の「氷灯ろう」の灯りです


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北向観音堂です


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北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。

安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。
寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。

本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。

現在と未来の片方だけですと片詣りと言われおり、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われるようになりました。
(北向観音・常楽寺hpより)


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私も何度か両詣りをしました


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愛染明王を祀る愛染堂です


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北原白秋の句が掲げられていました


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鐘楼の横にある愛染桂


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川口松太郎氏が着想して小説を書き、映画・テレビドラマが多数あったようです
特にフジテレビの昼メロドラマが大ヒットしたようです


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桂の前の不動堂


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温泉薬師瑠璃殿です
この温泉薬師は伝説には行基菩薩の創建、慈覚大師の再建といわれますが、以前の薬師堂の位置は今の「大師湯」の西隣りであったようです。
寛保二年(1741)湯川の氾濫によって薬師堂は流され、寛保四年から湯本講中で再建を計画したようです。そして今の建物は文化六年(1809)に湯本講中の積立金により再建されました。

残念ながら、今は昇れません


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その前に鎮座するお不動様


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西側から愛染桂を撮りましたが・・逆光です


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参道を抜けて


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参道の入り口です


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お店の南天が綺麗でした


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湯川沿いの湯掛け地蔵です


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「氷灯ろう」の地元の小学生の手作り灯籠です
この子の願いが叶うよう、北向観音に祈りました


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常楽寺には行きそびれました。

明日は三才山を越えて松本城です


 撮影日: 2月8日
 撮影場所:上田市前山 中禅寺・別所温泉 北向観音


それでは皆様、ご機嫌よう。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のん)
2020-02-21 22:26:28
今晩は。
北向観音堂は懐かしいです。
同じく両詣りをしました。
良いところですよね。
いつも信さんの写真を楽しんでいます。
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北向観音 ()
2020-02-22 05:33:29
のんさん>

お早うございます。
塩田平も北向観音も、本当は花の季節が良いのでしょうが
まだ梅の咲く前に廻って来ました。
信州善光寺から両詣り
私は長野在任時代に布引観音、飯田元善光寺、甲斐善光寺と廻っています。
前に北向観音に来た時は、もっと温泉客で賑わっていましたが
少し寂しい感じの北向観音でした。

>いつも信さんの写真を楽しんでいます
有難うございます。励みになります。
コメント有難うございます。

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