シビレた！

Ｗ杯アジア最終予選
日本対豪州

「どれだけボールを支配しても、相手よりもシュートを多く打っても、点が入らなければ勝てない。逆にどんなに攻められても唯一放ったシュートが入れば１点。勝利がグッと近づく。
美しさや可憐さを求めても、点を取られれば負け。
シンプルに強烈に一点突破を決めるプレーも必要なんだ。」
と後半３７分、先取点を奪われた時に痛感した。

しかし、そこから日本のパワープレーが始まった。
明らかに「気迫」が違った。
「コジアケタル！」という強いメッセージを攻撃から感じた。
そして本田の放ったミドルシュート、ＤＦにあたりラインを割り、ＣＫ…
本田が吠えた！
その映像を見た瞬間に鳥肌が立った。

ショートコーナーから本田がゴール前に突き刺したボールがＤＦの腕に当たった…ＰＫ。

朝日新聞デジタルより

エースの一蹴。
迷いのない一点突破でブラジル大会出場決定！

ミドルを放つプレーからＰＫを決めるまでの数分間、
本田選手の集中力と執念は異次元に突き抜けていた。
とにかくシビレた！