信二の1日のできごと

惰性で生きることに抗いながら、結局、惰性で生きている人間の煩悩日記

モラトリアム

2018年05月08日 22時10分16秒 | 日記

今宵は南三河食文化研究会でした。
お題は「モラトリアム」子ども〜大人へ
いろんな人の考えや体験談を聞きながら大人になるってどんなことだ?まだまだ自分は子どもかな…などふだんあまり考えないことをいろいろと考えた。


なかなか大人になれない世代を相手にどう人選するか。
採用面接のしかたについても話題になり、みなさんがどう面接しているかなどを知ることができことは収穫。我が社に置き換えるなら「食材セット」を調理する実技試験をすることで人間性を知ることができるのでは…と思いついたのは収穫かな!?


食に関して言えば「「苦味」を美「旨い」と感じられたら、大人になったことのひとつの証」と料理長。
「そもそも人は、苦い=毒と認識するらしく、様々な体験を通してだんだんと「苦いけど安全」と認識が上書きされ「旨い」に変わっていく」という話に合点がいった。


苦い経験、苦虫を噛みつぶす…様々な「苦い」を体験し、昇華させていくことで新たな楽しみや美味しさを知り、次に進むことが健全な生き方なんですね。

今宵も美味しく素晴らしいひとときに感謝!
ありがとうございました。
コメント
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