てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

「ファイヤー・ウォール」「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」

2006年09月10日 | 映画
最近観た映画2本の感想を書いてみよう。

「ファイヤウォール」
キャスト:ハリソンフォード
     ポール・ベタニー
     バージニア・マドセン etc

この映画は、銀行の鉄壁のセキュリティ・システムをつくりあげた男が、
家族を人質に取られ、やむなく、銀行のファイヤーウォールに侵入し、強盗の罪を負う事になってしまう・・・というストーリー。

ファイヤー・ウォールは、今や、PCを使うものなら、お馴染みの言葉だけど、どんな完ぺきな盗難防止システムをつくりあげても、セキュリティホールは必ずあるのね。
この場合のセキュリティホールは、それをつくりあげた、ハリソンフォード扮する、ジャック・スタンフィールド自身。

その弱点に眼をつけた、ポール・ベタニー扮する、ビル・コックスは、ジャックの個人情報を徹底的に調べ上げ、ジャックの自宅に侵入。
ジャックの妻(バージニア・マドセン)と子供達を監禁して、脅す。
彼の狙いは、ジャックではなく、銀行の資産なのだ。
ジャックは、最初やむなく、言われたとおりにするが、反撃に出る。

ハリソン・フォードは、家族を守って戦う父親が、よく似合うと思う(笑)

悪役のポール・ベタニーは、「ダ・ヴィンチ・コード」で、あの白い人を演じた彼(笑)
そういう新進俳優さんが出ているのも、ひとつの見所かな。


もう1本は、
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
これって、ちょっと前に、同じタイトルの映画無かったっけ~と思ったんだけど。
確か、メグ・ライアン主演の。よく覚えてない、って事は、記憶に残らなかったんだ(笑)

キャスト:グゥイネス・パルトロウ
     アンソニー・ホプキンス
     ジェイク・ギレンホール

大好きなアンソニー・ホプキンスが出ていたのが、観た一番の理由。
おまけに、今、旬のジェイク・ギレンホールも。

夜。
キャサリンは、1週間前に亡くなった、天才数学者だった、父のロバート(アンソニー・ホプキンス)を思い出しながら、1人、シャンパンボトルから、シャンパンを飲んでいた。

父は偉大な数学者で、その才能をキャサリンも受け継いでいたが、精神のバランスを崩した父を入院させずに、1人で看病してきたのだ。
26歳だというのに、彼女は、生きる気力を失っていた。

そこに現れるのが、かつて、父の教え子でもあった、数学者のハル(ジェイク・ギレンホール)
彼は、ロバートが遺したノートを調べていたが、キャサリンに思いを寄せていた。

危うくて、儚げなキャサリンを演じる、グゥイネス・パルトロウが、やつれた美しさが素敵だった(笑)
美しい人って、やつれても美しい。

回想シーンで、庭の離れで、父親と雪の中でいるシーンがとてもキレイ。
ただ、個人的に数学が苦手だったので、いっぱい出てくる数字は、ちゃんと見てると頭が痛くなりそうだった(笑)




ファイヤーウォール 特別版

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