てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

『キンキー・ブーツ』

2007年06月06日 | 映画
昨日の阪神vs楽天の試合。
中継が、途中で終ったんで、携帯で、結果を追っていた。

10-5で、阪神の勝ち
5時間半近くの大熱戦・・・
ほとんど、アニキデー(笑)

逆転、再逆転、9回には、守護神藤川がまさかの同点にされて、延長へ。
・・・最後まで、確認してなくて、結果は今朝知ったんだけどね
で、今朝のスポーツニュースで、藤本くんが、11回表に、三塁打を打った事を知る・・・

やったねー!あっちゃん!
取り上げられてたのは、ほとんど、アニキだったけど( ̄▽ ̄:)




この前観た映画の感想。
久々に、「あ~いい映画やったな~」って思った1本

『キンキー・ブーツ』

「フル・モンティ」や、「リトルダンサー」「カレンダー・ガール」と言ったハートフルなストーリーを産みだして来た、イギリスの映画。

「カレンダー・ガール」と同じように、実話なんだそう。

田舎町ノーサンプトンで、4代続いた靴工場の跡取り息子のチャーリー。
「僕に何が出来るっていうの?」が口癖の優柔不断なチャーリーは、跡取りが重荷だった。
彼女のロンドン転勤をきっかけに、田舎町から逃げ出すが、そこに父親の訃報が届き、しかたなく、戻って工場を継ぐことになる。
が、工場は倒産寸前。
工場に残った多量の紳士靴をなんとかしようと、ロンドンに行ったチャーリーは、そこで、ひょんな事から、ドラッグクィーンの’’ローズ’’と知り合う。
そして、彼女が、足に合わない婦人靴を我慢して履いていることを知り、ローズの協力のもと、ドラッグクィーンのための、派手なブーツを作る事を決心するが・・・


冒頭、波止場でベンチに座っている少女。赤い靴を取り出し、ステップを踏む。
そこに、父親らしき男が・・・「息子よ」
それが、未来のローズなんだけど、このバックに流れる曲が、デヴィッド・ボウイの「The Prettiest Star」
この曲を始めとして、全編に流れる曲もお洒落で素敵。

頼りないけど、優しいチャーリー。
そんな「田舎のチャーリー」を助けるために、田舎にやってきた「都会のローズ」そして、工場の人々。
脇役の俳優さん達も、すごく味があって、上手いので楽しめる。

最初、女装をした男、に偏見を持っていた、マッチョな工場のボスも、いつしか、偏見を捨てるようになる。

ちょっとジーンとしたり、笑ったり。
観終わったあと、なんとも温かい気持ちになって、「ちょっと頑張ってみるかな?」なんて気持ちになった。










キンキーブーツ

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