しまなび はるなび うまなび

日常の日記のブログとしてスタートしましたが、最近は競馬予想のブログになってしまいました。

安田記念の傾向を…信じるものは救いたい( ≧ω≦)

2015-06-04 18:05:53 | 日記
春、東京競馬場での最終G1レース。いつもの軸◎外れで散々。

最初に軸◎だな?と思ったら馬の7割が勝ち、最終結論に達した馬が、ことごとく馬券圏外に…

なんて意志の弱い‥


今週の安田記念の場合の軸◎予定は、モーリス。


鞍上も戸崎圭騎手だと思ったら、関西の川田騎手。

戸崎圭騎手は、関西馬の
フェイロ。厩舎は藤原英。

モーリスだって、先週ダービーを勝った関東の堀厩舎。
格は当然、フェイロ。

厩舎の格も顔の怖さも藤原英厩舎(-人-)。


モーリスの父はスクリーンヒーロー‥ディープ産駒6頭に太刀打ち出来るのか?
マイル、中距離得意のダイワメジャー産駒も4頭。


いや、まて
スクリーンヒーローの父はグラスワンダーでマイルが向かない訳がない。スクリーンヒーローが異質なだけ…。
母方にはメジロモントレーの血がある。

ベストは、1600~2000メートル。課題は左回りの適正だけ…か?


あの…安田記念って、左回りの適性が大きく左右するんですが…(・・;)


では、
安田記念の傾向を~

世界トップレベルの強豪が覇を競う伝統のマイルGI 第65回 農林水産省賞典 安田記念。

2014年の優勝馬ジャスタウェイは、前走でドバイデューティフリー(アラブ首長国連邦)を優勝馬。

また、2013年の優勝馬ロードカナロアは2012年と2013年に香港スプリント(香港)を連覇。

安田記念の優勝馬には、外国調教馬の3頭を含め、国際的な舞台で活躍した名馬たちが数多い。

今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通していたポイントを分析。


○波乱傾向が強い一戦

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が(3-0-0-7)。
09年ウオッカ、一昨年のロードカナロア、昨年のジャスタウェイが勝利している。
これら3頭は過去に海外遠征を経験していた。

それ以外の7頭はすべて5着以下に敗れている。

2番人気馬は(3-1-0-6)で、12年ストロングリターンら3勝をあげている。

以下、3・7・8・9番人気馬が1勝ずつ。9番人気馬の優勝は11年リアルインパクト。

勝ち馬以上に2,3着馬は下位人気馬まで幅広く分布している。

毎年1頭は8番人気以下の伏兵が3着以内に入り、特に近3年は2桁人気馬が激走している。

過去10年で馬連での万馬券は半数の5回と波乱傾向が強い一戦。



○前走の着順と格に注目

過去10年の優勝馬10頭中、2012年のストロングリターンを除く9頭は、前走の着順が3着以内。


前走の着順別成績(過去10年)


3着以内 (9-5-6-72)
4着以下 (1-5-4-77)

また、前走の着順が
“3着以内”だった馬のうち、そのレースがG1(海外のレースを含む)だった馬の3着内率32.3%と優秀
一方、前走がG2,以外のレースだった馬は3着内率7.7%と苦戦。

前走で3着以内に入っていた馬同士を比較する際は、そのレースの格が高かった馬を重視。


3着以内だった馬の、前走の条件別成績(過去10年)

G1 (7-1-2-21)
G2 (1-4-4-39)
その他のレース (1-0-0-12)

※海外のレースを含む

なお、前走の着順が
4着以下だった馬のうち、東京/芝コースのGI で連対経験のなかった馬は3着内率3.3%とより低調な成績。

前走で“4着以下”に敗れ、今回と同じ東京/芝コースのG1で連対した経験がない馬は割引。


○前走での位置取りがポイント

過去10年の出走馬の中で、前走がJRAのレースだった馬のうち、
そのレースの4コーナー3番手以内で通過していた馬は、3着内率8.3%と苦戦

ちなみに、該当馬延べ36頭のうち、単勝2番人気以内の支持を集めていた馬は5頭いたが、いずれも4着以下に敗れている。

先行タイプの馬は過信禁物。


前走がJRAのレースだった馬の、そのレースでの4コーナーの通過順別成績
(過去10年)

前走の4コーナーの通過順
3番手以内 (1-1-1-33)
4番手以下 (6-7-7-90)


一方、同じく過去10年の出走馬の中で、前走がJRAのレースだった馬のうち、
そのレースで出走メンバー中2位以内の上がり3ハロン(推定)をマークしていた馬は、3着内率30.4%と優秀な好走率をマークしている。

前走のレース内容を比較する際は“末脚の鋭さ”に注目。


前走がJRAのレースだった馬の、そのレースの上がり3ハロン)
順位別成績(過去10年)

前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位

2位以内 (6-4-4-32)
3位以下 (1-4-4-91)


加えるに、
前走上がり2位以内の馬に注目。

前走国内レース組のメンバー中上がりに着目すると、
上がり最速だった馬が
(3-3-2-16)。

一昨年のロードカナロアら3勝をあげ、連対率25.0%・複勝率33.3%と高い。

前走上がり2位だった馬も(3-1-2-16)で、12年ストロングリターンら3勝。

この組の3着以内馬6頭中5頭は7番人気以下の伏兵で、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。

対して、前走上がり3位以下だった馬は(1-4-4-91)。
勝利したのは11年リアルインパクトのみで、複勝率は9.0%と低い。

前走上がり2位以内だった馬に注目。



○近年は左回りのG1に実績のある馬が好成績。


過去4年の3着以内馬12頭中8頭は、JRAの左回りの競馬場で行われた牝馬限定を除くG1で3着以内に入った経験がある馬だった。
一方、その経験がなかった馬は優勝例がない。

近年の傾向を重視するなら、今回と同じ左回りの競馬場で行われた牡牝混合のG1で、上位に入った経験がある馬を高く評価するのが妥当。


JRAの左回りの競馬場で行われた牝馬限定を除くG1で3着以内に入った経験の有無別成績
(過去4年)

経験の有無
あり (4-2-2-21)
なし (0-2-2-38)



○左回りのレースで実績のある馬が有力

過去4年の優勝馬4頭は、いずれも前走で左回りの競馬場のレースに出走して4着以内に入っていた。
また、この4頭はJRAの左回りの競馬場で行われた牝馬限定を除くG1で3着以内に入った経験があった点も共通している。

前走が右回りの競馬場だった馬や、左回りのビッグレースで好走した経験がない馬は、評価を下げるべき?


○前走国内G1組は3着以内
前走クラス別成績は、前走国内G1組が(4-1-1-23)。

一昨年のロードカナロアら最多の4勝をあげている。

昨年の2着グランプリボスが該当し、複勝率20.7%でトップ
これら4勝をあげた馬はいずれも前走G1で3着以内歴があり。


前走国内G1組のレース別成績はウ゛ィクトリアM組が
(2-0-1-14)で、08年,09年にウオッカが連覇。
07年3着と好走したジョリーダンスは前走5着ながら上がり最速の脚を使っていた。

高松宮記念組は(1-0-0-5)で勝ったのは一昨年のロードカナロア。
同馬は前走の高松宮記念も勝利が、今年のミッキーアイルは‥。

NHKマイルC組は(1-0-0-2)で、前走3着だったリアルインパクトが勝利している。

マイルCS組からは昨年2着のグランプリボス。
前走こそ9着に敗れていたものの、同馬は過去にNHKマイルCを制するなど東京芝1600メートルで良績があった。



○マイラーズC組は重賞勝利経験が必須


前走G2組は(2-6-7-79)で、なかでも出走数が最も多い京王杯SC組は(2-2-1-41)。
12年ストロングリターンら2勝をあげるも、連対率8.7%・複勝率10.9%と低い。

この組の3着以内馬5頭中4頭は前走で4着以内だった。

マイラーズC組は(0-2-5-30)で未勝利ながら、複勝率18.9%で京王杯SC組を上回っている。

この組の3着以内馬7頭はすべて過去に重賞勝ちの経験があり、そのうち5頭は好走した年にオープン以上の芝マイル戦で勝利していた。

少数ながら大阪杯組が
(0-2-1-2)で、近2年ショウナンマイティが2,3着に好走している。
今年はカレンブラックヒルが大阪杯から安田記念に参戦。
彼は東京G1マイル戦の勝ち馬。


なお、前走G3組は(0-0-0-9)で苦戦傾向。

前走オープン特別組は
(1-1-0-11)で、10年ショウワモダン(前走メイS1着)が勝利。

05年はスイープトウショウ(前走都大路S5着)も2着と好走している。



まとめると、
安田記念は、G1実績と左回り実績に加え、東京競馬場でのG1勝ち馬、好走馬を重視。

○カレンブラックヒル
○クラレント
○ダノンシャーク
○ミッキーアイル
○リアルインパクト

牝馬のメイショウマンボも左回りのG1実績はあるのだが、近走の不振でパスしたい。

同じく、2011年から、
490キロ以上でJRAのレースに出走した経験のない馬は(0-0-1-25)


また、前走が4コーナーを6番手以内で通過した馬も(0-0-2-30)。
前に述べたように先行馬は割引。


これらから、

○クラレント
○ダノンシャーク
○リアルインパクト

に、注目!





じゃ、(* ^ー゜)ノ