京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

室内は明るい! 「39プレゼント応募」

2007年02月27日 22時38分14秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
撮影日時:2007/02/25 11:02:24
シャッター速度:1/80 秒
絞り:F4.5
ISO感度:200
焦点距離:20.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
画質:ファイン
ピクチャースタイル:風景
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
♪たにんこ♪の撮影スタイル:この写真をヨクヨク見ろ。目線が廊下の板敷きだ。
つまりカメラを床に置き ノーファインダーで撮影したものだ。
撮影の方法?そんなもの…ひたすら練習しろ!
で 逆も…頭の上から撮影する…またしかりだ。


これは「等持院」の廊下の一コマ。
通常の高さの目線より だったらぐぐっと目線を下げて 昆虫とか猫とか…そう言う目線で撮影したら…
と言う考えから この方法を思いついたんだ。
思いついたって言っても もうそれこそ何年も何年も前だけどな。
室内撮影でも ちょっと考え方を変えると こう言う写真が撮れる。
室内は暗い!…と 誰しもが言う。
おれは「だから何なんだ?」と思っちゃう。
ちょっとは良いレンズを持っていれば んな事怖くも何とも無い。
怖いのは 自分自身に対しての奢り昂ぶりだ。
おれがこう言う事を書くのも書けるのも 精進と言う言葉を
(やるやらないかは別だ)忘れないからだよ。
なぁ~~~んて カッコ付けてるけどよ 心配すんなって。
おれも お前様達と 何ら変わらないから。
変わってるのは ほんのちょっと 人様より写真が好きだと言う事だけだ。

こうも季節が柔らかくなると 人の服も明るくなってくる。
当然町中も 冬の寒さから目覚めて活気ずく。
こうなると…ジッとしていられないんだな。
東寺の猫達も そろそろ数が安定してきた所だから 又撮りに行こうと思う。
「路地裏探検隊」を結成した。
結成したと言っても ついさっきだから(笑)隊員はまだそんなに?いない。
この「路地裏探検隊」に入隊するには 条件が有るのは当たり前だ。
条件は…
①東西南北 現在位置が分かる奴。
②好奇心がある奴。
③隊長の言う事を理解できる奴。
この「路地裏探検隊」の隊員は 今の所…おんちゃんとみ~とチビが入った。
強制的ではないぞ。
み~がおれの膝元に来た所 おれが「み~お前 路地裏探検隊に入るか?」と聞いたら
にゃぁ~と即答したために入れた。
チビは 猫達の御飯を作っている時に「なぁ~路地裏探検隊に入らないか?」と聞いたら
これまた「みゃんみゃぁ~」と即答したから入れた。
おんちゃんは…TVを見ていた。
丁度TV番組で 温泉の入浴シーンが映った。
おれ「おい…あぁ言う温泉良いな。入りてぇ~と思わねぇ~か?路地裏探検隊に?」と言ったら
おんちゃん「うん…入りたい」と即答した為 仕方なく入れた。

さて明日は 近所に気になる路地が有るから 早速行って見る事にする。
ベース基地には 新人隊員のみ~とチビが留守を守る事になっている。
おれがさっき よくよく言い聞かせたから大丈夫…だと思う。
京都には 路地裏に沢山の被写体が有る。
古ぼけた看板や 良い味を出している雑貨屋や 豆粒達が喜ぶ…大人もそうだけど…駄菓子屋が有る。
まるで被写体のオンパレードだ。
それがおれの近所に有るんだ。
もしかして 南区って面白い所だと思う。
「東寺」と「西寺跡」の間に おれの家が有る。
近くにも「羅城門 跡」も有るし。
小さい神社仏閣 町屋など 面白い物が沢山有る。
灯台元暮らしだなぁ。
冬の暖かな 陽だまりの様な明かりも好きだけど 春の明かり…
まるで 今までの煩悩を洗い流してくれるような そんな柔らかい光が差し込んでくる。
そんな春が好きだし その明かりが部屋に差し込んでくると 
部屋が一段と明るくなったような気がする。

トワイライトがやって来た

2007年02月27日 18時24分49秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
撮影日時:2007/02/24 17:49:33
シャッター速度:1/25 秒
絞り数値:F5.0
ISO感度:200:
焦点距離:20.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
画質:ファイン
ストロボ:非発光
ホワイトバランス:オート
ピクチャースタイル:風景
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
場所:梅小路公園周辺
♪たにんこ♪の撮影スタイル:夕方だし寒いし腹は減るし 夕方を待ってひたすら撮影。



この写真 結構明るく写っているが ↑↑↑の時間を見てみろよ。
17:49:33…肉眼では めちゃ暗いんだ。
しかもISO感度は200だ。
下にも説明したが ここまでの暗さでも写る。
明るいレンズとは 光を稼げるレンズなんだよ。
この写真は サイズは縮小したが まんまだ。

動く季節がやって来た

2007年02月27日 00時37分56秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影日時:2007/02/25 10:57:04
シャッター速度:1/100 秒
絞り数値:F4.0
ISO感度:200
焦点距離:50.0 mm
♪たにんこ♪の撮影スタイル:マタマタ柵が有った為に50ミリまでズームして
両手を一杯伸ばし 涙ぐましい努力をして撮影。
もちノーファインダーだす。
場所:「等持院」

おれは光が大好きだ。
木漏れ日…窓辺からの日差し…夏のピーカン…etc
それだから 写真と言う職業を選んだのかもしれないな。
どんなカメラでもそうだけど 光が無けりゃ写真は撮れない写らない。
光は厄介だけど面白いもんだ。
ちょっと簡単にレクチャーしよう。
分かってる奴はスルーしろ。
超アマチュア君は ヨクヨク見ておけよ。

カメラを構えて 薄暗い所を撮った経験は有るだろう?
室内など…例えば入学式 卒業式 体育館 家での撮影だ。
もしくは 神社仏閣の撮影OKな室内など 上げたらキリが無いよな?
その時に一眼で撮っていたとする…もしくはコンデジでも良いけどな。
レンズをヨクヨク見てみろよ。
レンズの明るさを示すF値(えふち)と言うものが書いてあるし 説明書にも載っている。
例…18-50mm F3・5-5・6 と言う具合だ。
この数値が…F3・5-5・6…大きければ大きいほど暗いレンズと呼ぶ。
逆に この数値が小さければ小さいほど 明るいレンズと言う。
そして数値が大きいレンズは レンズの口径が小さくなり 数値が小さいレンズは口径が大きくなる。
この一言でも 分かる奴は分かるだろう。
つまり 小さい口径では光を取り込む量が少ないし 逆に大きい口径だと
光の量は当然沢山入ってくる。
ここがちょっとした問題なんだ…と言うよりも 重大かもな。
口径の小さいレンズだと 光を取り込むのに時間がかかる。
大きい口径だと 光を取り込む時間は少なくて済む。
口径と言うのはレンズの円形の大きさだ。

口径の小さいレンズは 光を取り込むのに時間がかかる…と言う事は 
シャッターを切ってからだから その時間が例えば3秒かかるとする。
口径の大きい方は 1秒だとする。
3秒もの間 しっかりカメラをホールド出来るか?アマチュア君達に?
当然シャッターは切れてる訳だから 写真は出来る。
が…手ブレ 動体ブレで ブレブレ写真の出来上がりとなる。
大きい口径の方は シャッターが早く…光を取り込む時間が早い為…切れるから
まぁ充分満足の行く写真が出来る。
この差が重大な問題なんだ。
回避の方法として ISO(あいそ)感度を上げる方法がある。
だけど この方法だと画質が荒れるんだ。
明るいレンズを使い ISO感度と上手く組み合わせれば それこそ良い写真が出来る。
しかしだ 重大なのはもっと他にも有る。
そう 泣くに泣けない価格の差だ。
大口径レンズの高いものになると 中級・高級カメラ20万円~など 楽に買えるレンズも沢山有る。

ここから頭を使え 金使え。
では明るいレンズを どうしたら安く買えるか?
メーカー品…純正品(例えばキャノン ニコンなど)は 確かに高価だよな?
そこでレンズメーカーと言う会社が登場する。
シグマ タムロン トキナ…など 選択する会社は結構有るし レンズだって昔から比べると
遥かに良い物を作っている。
良いズーム…例えば :SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACROは ズーム全域で2・8と言う明るさだ。
こう言う明るいレンズを一本持っていると 凄く重宝する。
価格は45000円~55000円位だ。
望遠側が50mm?少ないじゃんか!と思うだろう?
カメラの設定で 最大ファイルサイズにしておけば レタッチを上手く利用すると
なんちゃって望遠にもなるんだよ。
ただし この手を使うには しっかりとカメラをホールドし ピンともしっかり合わせる事だ。
レンズ二本セットでカメラと抱き合わせ…こう言うものでも 取り合えずは良いかも知れないが
良いレンズは必ず一本は持っていろ 泣く前にな。
泣くのは 価格と財布と考える時だけで良いんだよ。
それと今現在 春に向かって季節は動いている。
動いているのは 動植物だって同じだ。
動いている物を撮影する…それだってやっぱり 明るいレンズの方がシャッターが早く切れる。
ここまでの説明で多少は分かったと思うが 実際どう言うものなのか…
次で説明するよ。