京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

子猫の悲劇

2007年09月09日 09時03分06秒 | Weblog
朝 子猫三匹を見たのは ほんの20~30分くらいだった。


役所などを回り 家に着いたのが夕方だ。
小次郎が居ない。
何処かで寝ているんだろうと思ってた。
午後 めちゃくちゃ降って来た雨。
???   …   ???
遠くから 子猫の声が…
親達と子猫二匹が 相変わらず庭を行ったり来たりしてるんだ。
!!!小次郎が居ない。
庭の片隅の 隣の家との境から…向こう側から…小次郎の鳴いている声が聞こえる。
何で???
親の真似をして屋根に上がり 隣の家の片隅に落ちたんだろう。
朝から御飯を食べていない小次郎は 板の向こう側から 必死で助けを求めてる。
おれの家には道具が無い。

レスキュー隊に助けを求めたんだ。
来てくれた。
こんな時間にもかかわらず 来てくれた。
が…隣の家でもあるから 隣に連絡を取らないと 救出は無理だと言う。
隣の家の住人は 老人だ。
夕方から ずぅ~~~っと 大きな声で隣の人を呼んでいるが 返事がまったく無い。
介護を受けているから この時間…夜の10時…は 無論返事も無く…
さっきまで聞こえてた小次郎の泣き声が 今はもう聞こえなくなった。
段々か細くなって来た泣き声が止まった。
小春と小鉄は この雨の中 小次郎の声が聞こえる隙間に入り ずぶぬれになりながら
今も一生懸命呼んでいる。
おれは明日の朝から夕方まで 大事な大事な仕事がある。
願わくば おれが帰るまで頑張っていて欲しい

気の毒すぎる 日本のお馬鹿

2007年09月09日 09時01分45秒 | Weblog
まだまだ暑いぞ日本!


土曜日 ジャスコに買い物に行った。
おんちゃんと二人だ。
時間は午後の19時を回っていた。
帰りは何時もの通り 九条通りを歩いていた時に 気の毒すぎる事件が起きた。
とっぷりと暮れかかった通りを歩いていると 横断歩道の直ぐ脇で ちょっとした事故があったらしく
しかし もう処理は終わっていて 居るのは警察官3~4にんだったんだ。
それを踏まえてだな…

テクテクと 東寺を目指して歩いていると…???…???…
なにやら賑やかな 自転車に乗った奴が 遠くからこっちに向かって来た。
???怒鳴っている。
怒鳴り散らしている。
ゆっくりと自転車を漕ぎながら ふらふらと蛇行しながら 歩いている人達を 怒鳴り散らしている。
歩いている人達は びっくりするやら逃げるやら。
係わり合いになりたくないんだろう。
おれは↓↓↓を書いた後の 何ともやりきれない気持ちだったから 当然 かかわりたくなった。
自転車に乗っている奴は 酔っ払いか?「おらぁ! おらぁ@#$★◎◇∬∽ くぬ野郎!!!!!」
とか言っている。
意味不明のワケワカメだ。
ふらふらしながらも 怒鳴り散らしながら 真っ直ぐ近づいてきた。
おんちゃんを おれの後ろに回し 言い聞かせた。
「馬鹿の最後 見たいかよ?」と言ったら おんちゃんは「うん 見たい」と言う。
自転車に乗った大馬鹿野郎は おれとほんの僅か…20センチ位いのニアミスだった。
すれ違いざま おれは「この野郎!危ねぇ~じゃねぇ~かよ!真っ直ぐ走れ!!!」と怒鳴り返した。
この馬鹿野郎は「なにおぉぉぉ~~~!なんだぁ~?文句あるのかぁ~!!!」と言いつつも…
後ろを向きながら 怒鳴り散らしながら ゆっくりと走り去って行く。

怒鳴り散らすのは良い…良い事は無いけどな…。
↑↑↑を見ろよ。
この大馬鹿野郎は 後ろにも目が付いていると錯覚しちゃっている 超脳天気な大馬鹿野郎なんだ。
その通りだ。
おれを怒鳴りながら おれを見たまま自転車を漕いでいるんだよね。
おれの方を向きながら 怒鳴り散らしながら漕いでいる その馬鹿野郎に
「おいっ 気ぃ~つけろよ!おめぇ~とキスしたがっているのが居るぞ」と言ったんだ。
後ろを向きつつ 怒鳴り散らしているその大馬鹿野郎は さっきの警察官が数人立って居る方向に向かいつつ…
その大馬鹿野郎の直前にそびえ立つ コンクリートの塊の「電柱」と言う物に向かって「猫まっしぐら」だ。
数秒後 巨大なコンクリートの塊に 真正面からぶつかり こけた。
警察官は驚いただろうね。
それよりも驚いたのは おれ達だったよ。
ものの見事にビンゴだからな。
おれとは逆方向に居た おばちゃんは「あんた 面白い事言いはるなぁ~」と 大笑いしてた。