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写真:上 人混みを避け 行き先は「二尊院」方面へ。
その通り道に こげな雰囲気の小物屋が有るんだ。
下 おれは最初見た時 商売根性か? と思ってたら…
何と この雰囲気の有る提灯は 暗いからと言って 無料貸し出ししているんだぞ!
やるなぁ~京都嵐山。
老若男女 借りた人達は あっちでパシャリ こっちでパシャリだ。
で…頭が下がる 人に知れない人達も大勢居た。
それはな 辻辻に立っている警備員 誘導係の人達だ。
こう言う人達を おれは決して忘れない。
暗くて迷いそうになると そう言う所に限って 必ずひっそり立っていて
「暗いですから 足元に注意して下さいね」と 言ってくれるんだ。
おれ達も 観光客も 安心して暗がりを歩ける。
京都…やるなぁ~。
「二尊院」方面に向かって 大正解だった。
途中 写真のような物に出会えたし。
少しずつ意味が分かると 楽しみ方も又変わって来るもんだ。
やまさんと途中話をしていて めちゃくちゃ可笑しかったのは
やまさんが「神社仏閣は そんなに興味は無い」と言う事だった。
そりゃそ~だのソーダー水だ。
ちっちゃい頃から見てるからな。
こう言うおれだって 神社仏閣は…
撮って楽しいのは 人間だし女だし。
元々おれは 女が主体の撮影だったから ヘアーモデル…美容室や理容室…
パーツモデルやその他のモデルを 沢山沢山撮って来た。
その後は物撮りや冠婚葬祭や学校行事など。
様々な色々な写真と 関わって来たんだ。
つまりは人間だ。
面倒なのは 物撮りだったし 物撮りだ。
一つの物を撮影するのに 何時間も何日も掛かる。
影がどうだの 光がどうだのって 完全に撮影者とクライアントが納得するまで時間が掛かる。
じゃぁ人間は?
撮影する おれ達が納得すれば良い。
それだって だからこそ難しいんだよ。
おれの原点は海だった。
写真でむちゃくちゃ悩んで居た時に 車を飛ばして近所の海へ行ったんだ。
空は青いし サーファー達が 波乗りを楽しんでいた。
ボードを砂浜に突き刺して 休んでいた男女のサーファー。
声を掛けて 撮らせてくれるように頼んだら 兄ちゃんが「ねぇ カッコ良く撮ってね!」
とか言うんだよな。
女の子も「可愛く撮って!」とも言うんだ。
α9000で むちゃくちゃ無我夢中で撮った。
36枚フイルムを3本 あっという間だったんだ。
「来週も波乗りに来る」と言う事だったから 早速現像し焼いてみた。
一枚 男の子と女の子が 髪からしずくをタラシテ 笑顔で話している写真が有った。
全紙…44×54…で焼いてパネルにして 次の週の日曜日に持って行った。
黒白だ。
写真の男女は居たが 仲間が4~5人と一緒だった。
「プレゼントだ」と言って渡したら めちゃくちゃ喜んでくれてな。
次の土曜日だったか…又海に行ったら 例の男女のサーファーや仲間達が 20人くらい居てさ。
「あぁ~来た来た!」とか言われて 歓迎されたんだ。
例の男女は「お金を払うから もう一度波に乗ってる所を撮ってくれないか?」と言い
他の男女も 同じような事を頼んだんだよ。
おれは 材料費だけを貰う事にして 15人のサーファーの写真を 6月~8月に掛けて撮りまくった。
面白かったよ。
サーファー達と話をして おれも板に乗せて貰った。
9月になって 最初に撮影した男女のサーファーが「話が有るんだけど」って 真剣モードなんだ。
何だ?って聞いたら…
男の子と女の子が 海で痛んだ髪をリフレッシュするのに 美容院に連れ立って行った。
行った美容院は 自分達はお得意さまで 他のサーファー仲間も
サーファーじゃない仲間も利用している。
その美容院に おれが撮った写真を自慢しに持って行ったら 店に飾らせてくれ と頼まれた…と言うんだ。
そんな事よりも そこの美容院のオーナーが「美容師の東北大会が有るから モデルを撮ってくれ」
と 頼まれたらしい。
で おれに相談だ。
勿論OKした。
原点に帰り ワザとクラカメ一式と撮影道具を持ち込んで 2日間朝から晩まで撮影した。
確か1月経った頃 美容院から電話が有り 来てくれ と言うから行ったら
美容院のスタッフは 居酒屋に居るから そこへ案内すると言われ 行ったんだよ。
居酒屋は貸切で…例の美容院の若いオーナーを初め サーファーや美容院仲間が大勢居てな。
おれを皆に紹介してくれて 「♪たにんこ♪ 御陰様で賞を取ったから お祝いだ」とか言う。
御礼を散々言われ 封筒を出すんだよな。
見てくれと言うから 見たら…一万円札が ぎっしり入っていた。
数えると 30万円だ。
美容室のオーナー サーファー仲間達が お金を出し合って御礼だそうだ。
驚いていたら「♪たにんこ♪ 少なくて悪いけど 気持ちを受け取ってくれ」と言う話を 延々と。
つまり サーファーや美容室のオーナーは 写真はお金じゃ無い…と言う事を言ってるんだけど
皆で気持ちを集めたら これだけの金額になった…と。
目の前が 訳ワカメ。
目の前に有る船盛が ゆがんできちゃうんだ。
涙腺の緩んでいるおれに 美容室仲間の一人が「♪たにんこ♪さん 今度はおれの所の…」
そう言う訳で 海から美容院での プロ初仕事になった訳さ。
頂いたお金で α9を二台購入し レンズも80ミリを加えた。
バンド活動を休止し 暫らくカメラに専念する事に決めた。
あらららら…庭で変な音がするから行って見たら…
めちゃくちゃ大雨だ。
今日は 嵐山「花灯路」の最終日だ。
結局 南極 対決局 昨日が実際最終日だ…
何と運のつおい ♪たにんこ♪だ。
あ?
あんだって???
又又 題名と内容が違うって?????
それが おれの素敵な所じゃない?
笑って良いよ。
その通り道に こげな雰囲気の小物屋が有るんだ。
下 おれは最初見た時 商売根性か? と思ってたら…
何と この雰囲気の有る提灯は 暗いからと言って 無料貸し出ししているんだぞ!
やるなぁ~京都嵐山。
老若男女 借りた人達は あっちでパシャリ こっちでパシャリだ。
で…頭が下がる 人に知れない人達も大勢居た。
それはな 辻辻に立っている警備員 誘導係の人達だ。
こう言う人達を おれは決して忘れない。
暗くて迷いそうになると そう言う所に限って 必ずひっそり立っていて
「暗いですから 足元に注意して下さいね」と 言ってくれるんだ。
おれ達も 観光客も 安心して暗がりを歩ける。
京都…やるなぁ~。
「二尊院」方面に向かって 大正解だった。
途中 写真のような物に出会えたし。
少しずつ意味が分かると 楽しみ方も又変わって来るもんだ。
やまさんと途中話をしていて めちゃくちゃ可笑しかったのは
やまさんが「神社仏閣は そんなに興味は無い」と言う事だった。
そりゃそ~だのソーダー水だ。
ちっちゃい頃から見てるからな。
こう言うおれだって 神社仏閣は…
撮って楽しいのは 人間だし女だし。
元々おれは 女が主体の撮影だったから ヘアーモデル…美容室や理容室…
パーツモデルやその他のモデルを 沢山沢山撮って来た。
その後は物撮りや冠婚葬祭や学校行事など。
様々な色々な写真と 関わって来たんだ。
つまりは人間だ。
面倒なのは 物撮りだったし 物撮りだ。
一つの物を撮影するのに 何時間も何日も掛かる。
影がどうだの 光がどうだのって 完全に撮影者とクライアントが納得するまで時間が掛かる。
じゃぁ人間は?
撮影する おれ達が納得すれば良い。
それだって だからこそ難しいんだよ。
おれの原点は海だった。
写真でむちゃくちゃ悩んで居た時に 車を飛ばして近所の海へ行ったんだ。
空は青いし サーファー達が 波乗りを楽しんでいた。
ボードを砂浜に突き刺して 休んでいた男女のサーファー。
声を掛けて 撮らせてくれるように頼んだら 兄ちゃんが「ねぇ カッコ良く撮ってね!」
とか言うんだよな。
女の子も「可愛く撮って!」とも言うんだ。
α9000で むちゃくちゃ無我夢中で撮った。
36枚フイルムを3本 あっという間だったんだ。
「来週も波乗りに来る」と言う事だったから 早速現像し焼いてみた。
一枚 男の子と女の子が 髪からしずくをタラシテ 笑顔で話している写真が有った。
全紙…44×54…で焼いてパネルにして 次の週の日曜日に持って行った。
黒白だ。
写真の男女は居たが 仲間が4~5人と一緒だった。
「プレゼントだ」と言って渡したら めちゃくちゃ喜んでくれてな。
次の土曜日だったか…又海に行ったら 例の男女のサーファーや仲間達が 20人くらい居てさ。
「あぁ~来た来た!」とか言われて 歓迎されたんだ。
例の男女は「お金を払うから もう一度波に乗ってる所を撮ってくれないか?」と言い
他の男女も 同じような事を頼んだんだよ。
おれは 材料費だけを貰う事にして 15人のサーファーの写真を 6月~8月に掛けて撮りまくった。
面白かったよ。
サーファー達と話をして おれも板に乗せて貰った。
9月になって 最初に撮影した男女のサーファーが「話が有るんだけど」って 真剣モードなんだ。
何だ?って聞いたら…
男の子と女の子が 海で痛んだ髪をリフレッシュするのに 美容院に連れ立って行った。
行った美容院は 自分達はお得意さまで 他のサーファー仲間も
サーファーじゃない仲間も利用している。
その美容院に おれが撮った写真を自慢しに持って行ったら 店に飾らせてくれ と頼まれた…と言うんだ。
そんな事よりも そこの美容院のオーナーが「美容師の東北大会が有るから モデルを撮ってくれ」
と 頼まれたらしい。
で おれに相談だ。
勿論OKした。
原点に帰り ワザとクラカメ一式と撮影道具を持ち込んで 2日間朝から晩まで撮影した。
確か1月経った頃 美容院から電話が有り 来てくれ と言うから行ったら
美容院のスタッフは 居酒屋に居るから そこへ案内すると言われ 行ったんだよ。
居酒屋は貸切で…例の美容院の若いオーナーを初め サーファーや美容院仲間が大勢居てな。
おれを皆に紹介してくれて 「♪たにんこ♪ 御陰様で賞を取ったから お祝いだ」とか言う。
御礼を散々言われ 封筒を出すんだよな。
見てくれと言うから 見たら…一万円札が ぎっしり入っていた。
数えると 30万円だ。
美容室のオーナー サーファー仲間達が お金を出し合って御礼だそうだ。
驚いていたら「♪たにんこ♪ 少なくて悪いけど 気持ちを受け取ってくれ」と言う話を 延々と。
つまり サーファーや美容室のオーナーは 写真はお金じゃ無い…と言う事を言ってるんだけど
皆で気持ちを集めたら これだけの金額になった…と。
目の前が 訳ワカメ。
目の前に有る船盛が ゆがんできちゃうんだ。
涙腺の緩んでいるおれに 美容室仲間の一人が「♪たにんこ♪さん 今度はおれの所の…」
そう言う訳で 海から美容院での プロ初仕事になった訳さ。
頂いたお金で α9を二台購入し レンズも80ミリを加えた。
バンド活動を休止し 暫らくカメラに専念する事に決めた。
あらららら…庭で変な音がするから行って見たら…
めちゃくちゃ大雨だ。
今日は 嵐山「花灯路」の最終日だ。
結局 南極 対決局 昨日が実際最終日だ…
何と運のつおい ♪たにんこ♪だ。
あ?
あんだって???
又又 題名と内容が違うって?????
それが おれの素敵な所じゃない?
笑って良いよ。
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