久しぶりに図書館で本を借りてきて読みました。
しばらく読書から遠ざかっていたけど、今年は読書をしようと意気込んで?ます。
しかし、集中力減退、夜はあまり文字を読みたくないなどなどで中々読み進めず、2週間の貸出期間を延長して1ヶ月我が家に滞在していた本たち…。
5冊借りていて一冊は料理本で、4冊読み終えました。
小説本の3人の作家さんのものはよく読んでるのだけど、たまたま?
この3冊やや暗めなストーリー。
村山由佳さんなどは珍しいかも。社会派っぽい話でした。
そして、エッセイ本。
エッセイは軽いので割とスラスラ読めます。なので小説に混ぜてエッセイ本借りること多いです。
今回のは岸本佐知子さんのです。
実を言うと岸本葉子さんの本を借りたつもりで家に帰ってから見たら、あら?違う、岸本さんはあってるけど(笑)
はじめましての岸本佐知子さんでした。
翻訳家さんだそうです。
想像力というか、妄想力がかなり豊かな方で、ほほぉ〜そこまで考える?ってなことがいっぱいでした。
えー、そうだったのか!?私も同じよってのがいくつかあって苦笑い。
りんごの「蜜」の部分が特に甘いって思ってたのよね。
そうじゃないんだって。
りんごが自分を甘くするために全体に甘味部分を行き渡らせ残った甘くない物質を中心部分に集めたものが「蜜」なんだって。
彼女と同じく、「蜜」の部分を削らず芯を取ってた私^^;
あとこんなのも。
かんぺきという漢字を今の今まで間違って覚えてました。
この本を読まなかったら死ぬまで間違っていたかも。
ずっと「完壁」とインプット。
正解は「完璧」
下のところが土ではなくて玉。かべではない。
へぇ~そうだったのか、恥ずかしい〜。
でも上智大卒の翻訳家の(多分頭のいい)岸本さんもそう思い込んでたってのがせめてもの救いです(笑)
そんな例がいくつか挙げられていた。
他人にコレ知ってた?なんて得意気に言うとたいていの人は自分より先にその事実を知ってることが多いそう…。
夫に自慢気に教えることはやめておきます^^;
あとね、人の名前が出てこない時に、その人の名前以外の周辺情報ばかり出てくるって激しく共感。
そうなんだよね、有名人にしてもにしても知人にしても名前が出てこない。
歳がいくつくらいとか、こういう顔でとか、あのドラマに出てたかもとか、誰と結婚したとか、情報はあるが名前がねえ、出てこないのですよ。
そのうち、苗字だけ分かっても下の名前につながらない。
同じ60代の方のエッセイ。あるある話が多くてあっという間に読み終えました。
そして、今日は返却日で図書館へ。
また5冊ほど借りてきました。
多分また読みきれず延長して1ヶ月コース。
前回借りたつもりで違ってた、岸本葉子さんの本も借りてきましたよ。
読書に充てる時間が増えた分、韓ドラ観るペースが少し落ちてます。
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