贅沢は敵だ

昨日は初盆のお供えを持って多くの方が我が家にこられました。

中には母の遺影に向かって「般若心経」を唱えて下さった方がおられました。

それを見た私は、ただただ素直に嬉しかった。

その方には、生前母が良くしてもらっていて良く母をお茶に誘ってくださり、いろんな世間話をして半日ほど車でドライブに連れて行ってもらったりしていた様です。

「一年てなーした早いんやいな～、たぼちゃんも一人で寂しいやろ、ええ加減結婚せなあかんで～」とおっしゃり、肩を一発叩かれました。

その後、そのおばさんは「あ～、スッキリした」と言いながら帰っていまれました。


あまりにも多くの方が家に来られたもので、夜には何だかものすごくお腹が空いた。

おっしゃ、今日は奮発してうな丼や！

ただ、理想と現実は違うものだ。

実際食べたのはうな丼ならぬ、うな丼のウナギ抜き。

つまり、うなぎのタレ丼だ。

なかなかシンプルで美味しかった。

でも、そのタレいつのやっちゃろか？

まあ、食べれるだけでも幸せじゃ～。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　贅沢は敵だ