人もドラマ性も全くない映画だった。最初は流れていただけだが次第に惹かれた。見
入った。それは南極に住む皇帝ペンギンが産卵の為に彼らが誕生した地迄2ヵ月近く
歩き続け交尾産卵しおおよそ9ヵ月過ごし又彼らの住処に戻るというだけの物語である。
その間アザラシに餓死や寒さで死ぬ者もありわざわざ極寒の冬にという生き様だ。ナ
レーションが入らなければ到底興味も理解もできない。このペンギンもウナギ、サケ
にしても同じ生き様をする。それが血というものだろう。では人間はどうなんだろう。
イスラムの信仰者はメッカ巡礼をする。自分はどうしたのだろう。弱いもの生の条件
を満たさない固体は死に絶える。こうして種を守ってきた。こう考えてみると己の生
き方の過ちに気づく。でももう手遅れ。目もかすみボケまで来ている体で今更何がで
きるというのか。生かされたのは。せめて何か役に立つことを残したい。誠実にとだ
けを願う。木喰上人の
’ゆめの世を ゆめでくらして ゆだんして ろせんをみればたった六文’
これだけを頼りに生きる。交通事故以来自分では名前を拾得と呼んでいる。何の助けに
も寄与もしていない、 寝起きの血圧 98-58
t:160%;">素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい~♪こちらもどうぞ{/m_
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