ージは既に撤去されたがまだ電柱が残っていると、夜、県の担当者が押し掛けた。
確かに残っていた。でもそれは既に手続き済みと聞いていた。だが使っていた方が電
話線の支柱と思い込んでいた。仕方がないので深夜中部電力に撤去の段取りをした。
電気は24時間連絡できるので便利。何とかなるだろう。それにしても面倒で余分な物
入りだ。資料は昨年末に全て処分したので連絡するにも苦労する。でもこれで解決だ
が寂しい。隠居暮らしはこんな物か。
これで未解決は遺言書の作成だ。姪は施設に託すが神経を病む者はまだ人間扱いさ
れない。かの神奈川の施設でさへ身体拘束は日常的に当たり前に行われている。だか
ら心得違いをする職員が出る事もある。個室に一日の殆どを押し込め外から鍵をかけ
トイレにも行かせない。この地方の大病院、北津島病院のデーに通った時は何回も行
方不明になった。事情を聴くと一々特別に見ている訳にはいかないと。夜になり姪は
人の後について行くがその家には入れない。路上で這いつくばっていたという。すぐ
”ここね”に変わった。規模は小さいが家庭的に良く面倒を見る。本人も喜んで出かける。
やはりその人に合った施設を選ぶのが大事だ。
t:160%;">素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ{/m_
